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ぎっくり腰になる3つの理由と再発を防ぐ3つの方法

ぎっくり腰
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こんにちは!整体院導の石川です。

あなたは『ぎっくり腰』になったことはありますか?

ぎっくり腰は非常に再発しやすく、痛みが取れたからと言って安心できないものになります。

ぎっくり腰は受傷後に何もケアをしなくても約8週程度で治るとされています。

しかし、痛みが取れてもその痛みを引き起こしてしまった根本的な問題が解決したわけではありません。

ぎっくり腰になる3つ理由

まず大まかにぎっくり腰になってしまう問題としては

①背骨の動きが乏しい

②股関節が固い

③背骨・骨盤を支える筋肉がうまく機能していない

といったものがあります。

(※これはあくまでも大まかな問題で、実際はもっとたくさんの問題が絡み合って起こります!)

背骨の動きが悪ければ腰の筋肉に加わる負荷は増大し、股関節が固ければ腰の背骨で代わりに動きをカバーしようとし、背骨・骨盤を支える筋肉の機能が低下していればこれまた腰の筋肉に加わる負荷が増大してしまいます。

何故痛みが取れても油断できないのか

どのような状態を治った基準とするのかにもよりますが、一般的に痛みがなくなればそれは治ったと言いますね。

しかし、痛みが落ち着いたからすぐにいつも通りの生活に戻るのは、あまりお勧めできません。

なぜなら【痛みがなくなる=根本が解決する】ではないからです。

というのも先ほどお話ししたぎっくり腰になりやすい3つの理由自体は解決していないからです。

痛みがなくなった状態というのは、あくまでも痛みを発生させるボーダーラインをぎりぎり超えない位置になったというだけで何かきっかけがあれば再びぎっくり腰を起こしてしまう可能性は十分あります。

では何をしていくべきなのでしょうか?

再発を防ぐには

ぎっくり腰の再発を防ぐ3つのポイントをお伝えします。

①長時間同じ姿勢を取り続けない

人はおよそ20~30分ほど同じ姿勢を取り続けると血流が悪くなり、筋肉が固まり始めます。

ですので20~30分程したら、軽く伸びをしたりその場で屈伸したりすることが理想です。

②運動習慣を身に付ける

これは誰しも頭の中では分かっていることかと思います(笑)

少しずつでも運動する癖を身に付けていくことが非常に重要です。

いきなり汗をかくほどの運動を目標にするよりも、家の周りを軽く散歩したり、通勤の時に少し歩くようにしたり、階段を使うなどの日常の中で運動量を増やす意識が出来ると良いですね。

③疲れを溜め込まない

ぎっくり腰を起こすときの身体の状態として、全身に疲労が溜まっていることが多いです。

そのため一日の中で溜まった疲労はその日の内に吐き出すことが大切です。

お風呂にゆっくりつかる・ストレッチをする・早く布団に入るなどして一日の疲れをしっかりと取りましょう。

最後に

何度も繰り返すぎっくり腰を甘く見ているとそれがいずれ『慢性腰痛』になり、毎日痛みを抱えながら生活する危険もあります。

そうすると、治療にかかるお金も時間も増えてしまいます。

そうならないためにも、今回お伝えしたことを出来る範囲で実践してぎっくり腰とは縁のない生活を送っていただければと思います。

あなたが仮にぎっくり腰になった場合は、痛みが取れた『その先』のことも考えた上で通院や日頃のケアを行ってみてください!

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