こんにちは!整体院導の石川です。
あなたは普段サンダルを履くことはありますか?
「ちょっとそこまで・・・」という感じで出かける時はいちいちスニーカーを履くよりもはるかに楽ですよね!
もしかしたら、普段からサンダルを常用している方もいるかと思います。
そんなちょっとそこまで出かける時に非常に楽なサンダルですが、実は膝痛の原因になる可能性があります。
もしあなたが、膝が痛いにも関わらずサンダルを常日頃サンダルを履いているなら、それが膝痛の原因であり、回復の邪魔をしているかもしれません。
膝痛の人がサンダルを止めるべき理由
サンダルは、スニーカーに比べて歩いているときに踵がパカパカ浮いてしまうものが多いですよね。
その時人は無意識に足が躓かないように足の指や足首をそらして歩くようになります。
そのような状態が日常的になるとスネの前の筋肉は、徐々に緊張し固くなり足首の動きが悪くなったり、足の指の機能が低下してしまいます。
では何故それが膝の痛みに関わるのかという部分ですが・・・
例えば足首の動きが悪いとその動きの悪さをカバーするために膝が代わりに頑張って動きすぎてしまいます。
そうすると膝の裏やモモ周りの筋肉が固くなり、血行不良が発生するため慢性的な膝の痛みに繋がります。
他にも足の指の機能低下ですが・・・機能低下と言ってもいまいちイメージしにくいですよね。
超大切な足の指の働き
足の指の機能をものすごく簡単に言い換えるのであれば、重心移動などバランス感覚に関わっていると思ってください。
人は二足歩行なので足のバランスが悪ければ上手に立つことも歩くこともできません(少々極端な表現ですが)
でサンダルを履く方に多く見られる特徴としては、足の指が反りあがってしまっている状態(浮き指)です。
こうなると、指で地面をつかんで安定したり、歩くときには指の力を使って足を蹴り出すことが上手に出来なくなります。
そうなると、歩行時には代わりに膝周りの筋肉を過剰に使って地面を蹴ったり、足を安定させるために足首を固めて何とかバランスを取ろうとするわけです。(この先は足首の動きの悪さと同じように痛みが出ます)
身体の各関節には役割があるという事を以前記事にしていますので、詳しくはこちらをご覧ください☟
膝に最悪なサンダルNO.1
サンダルの中でも特にこれらに影響を与えると個人的に考えているのはク〇ックスです。
あれを横から見て頂くと足の指の部分が反っている構造をしているのが分かると思います。
さらに履いていると結構踵がパカパカ浮くんですよね。
膝の痛みを慢性的に抱えている方はクロックスなどのサンダルを履いていることがとても多いと感じています。
仮にサンダルを履くことがなくても靴を踵を踏んで履いていたり、靴底がかなりすり減ったものを履いている場合も膝に悪影響を及ぼします。
踵を踏んでいれば足首は無理な状態で踏ん張るため固まりますし、靴底が擦り減っていれば地面の接地面が安定しないためこれもまた足首を固くする要因に・・・
意外なことに普段の履物が膝に与える影響は計り知れません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
普段からサンダルを履いてお出かけや作業をされる方は、膝のマッサージを必死にやるよりも、まずはご自身の履物を見直してみると良いかもしれません。
今すぐ玄関に行って自分の履物をチェックしてみましょう!
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