こんにちは!整体院導の石川です。
腰痛の次に身近な身体の不調として挙がるのが『肩こり』だと思います。
肩こりを抱えている方の中には、もう何十年も肩こりが続いている人・いろんな病院やマッサージに行っても全然治らない人がいます。
ではそのような方々は何故長年肩こりが解消することが出来ないのでしょうか?
そこで今回は肩こりが治らない人の特徴を3つあげていこうと思います。
3つの特徴
①依存心が強い
これは薬やマッサージに対して依存しすぎていることが問題です。
薬・マッサージを適度に利用すること自体は、何ら問題はありませんが、それに対して過剰に依存してしまうことが問題となります。
このような方は、「薬を飲まないと・マッサージをしないと肩こりは治らない」という負の思考回路に陥ってしまっています。
でもその考えのせいで肩こりが誘発されてしまいます。
②ストレスから目を背けている
肩こりとストレスの関係が深いことは、皆さんもご存知かと思います。
では何故ストレスが影響するかという理由はご存知ですか?
ヒト(生き物)はストレスを受けると、そのストレスから身を守ろうと身体の筋肉を緊張させる反応があります。
いつでも敵から逃げられる・反撃できるように臨戦態勢に入った状態です。
しかし、人が社会で受けるストレスは物理的なものではなく、精神的なものがほとんどの為、ただ筋肉が固くなっただけで特に意味がありません。
ストレスを解決できるのが一番ですが、意外とストレス自体に気づいていない方の方が多いです。
そのため、ストレスから目を背けているうちは肩こりが治りにくいのは必然かもしれません。
③常に肩こりのことを気にしている
これは①②の続きでもあります。
①②のその先に行くと、結局肩こりのことばかり考えるようになってしまいます。
脳の防御反応として、精神的ストレスから目を背けさせるために身体のどこかにわざと痛みを出すという説があります。
精神的ストレスのことを考えるのはとても重労働で苦痛なので、代わりに痛みの方に意識を向けさせておきたいという反応です。
なので「また今日も肩こり出てきたな~」「いつもよりしんどいな~」と考えるのは、脳の思うつぼになります。
以上が治りにくい人の特徴3選です。
逆に言えばこれらの反対を意識すれば治る可能性があります!
治りやすくするためには
・何にストレスを感じているのか認識をする。➡解決するのは大変なので認識だけで充分です
・肩こりが出てくる前に何か集中できることに取り組む
・肩こりが出てきたら全く別のポジティブなことを考える(休みの日に何をしようか等)
頑固な肩こり解決のために是非とも治りにくい人の特徴3つの逆のことを実践してみてくださいね。
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