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ちょっと待った!そのセルフケア続けて大丈夫?

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こんにちは!整体院導の石川です。

今は何かしら身体に不調がある場合、SNS等で簡単に症状別のセルフケア方法を手軽に探せるようになっています。

僕自身もこうしてブログ・TikTok・Instagramを利用して、セルフケアなどの健康情報を発信しているわけですが・・・

これには重大な問題点があります。

それはそれぞれのセルフケア方法が必ずしも全ての方に適切なものとは限らないという点です。

もちろん大多数の方に効果があるようなものをピックアップしてお伝えできるように心がけてはいますが、人の身体というのは機械のように決まったものではないため、正直に言うと全ての方に完璧に効果があるセルフケアは存在しないと考えています。

※ましてや『○秒で治る!』『一瞬で治る!』ということは・・・ありませんね。

その中でもし自分の今の身体の状態とは合っていないセルフケアを行い続けていると、改善しないもしくは逆に悪化させてしまう可能性も十分考えられます。

そこで今回は、そのセルフケアを継続していいのか!はたまた中止するべきなのか!についての判断基準をお伝えしていこうと思います。

継続or中止の判断方法

継続か否かの判断基準には《トラフィックライトガイド》というものを用います。

これは負荷を加えた(セルフケアを行った)際に出た反応をの信号機に例えて、その出た色によって対応を変えるといったものです。

それぞれの色の意味は以下の通り

『青(改善)』

・セルフケア前より痛みの程度や可動域、症状によって困っていた動作が改善

・痛みの位置が身体の中心に移動した状態

 ※例:お尻にあった痛みがセルフケアを行ったら腰の背骨に移動した等

『青』の反応が出た場合は、そのセルフケアは継続していいというサイン💡

『黄(変化なし)』

・セルフケア後の痛みの程度や可動域、症状によって困っていた動作がセルフケア前と変わらない

※セルフケア中に一時的に変化があってもセルフケア後に変化がなければ『黄』になる

例:セルフケア中「痛み軽減」「痛み悪化」だったとしてもセルフケア後がセルフケア前と比べて同じであれば『黄』

『黄』の反応が出た場合は、もう少しの間同じでセルフケアを慎重に続ける・セルフケアの種類を変える選択が必要💡

☝例えば・・・

《モモの前を伸ばすストレッチを行っていて『黄』となった場合》

①モモ前のストレッチを止めるのではなく、今やっている方法とは別の方法でモモ前のストレッチを試してみる。

②別の方法を行って『青』なら継続・『赤』なら中止という判断になる。

③それでも黄が続くならモモ前を伸ばすこと自体に意味がない可能性が大きいので全く別のものを行う

『赤(悪化)』

・セルフケア後の痛みの程度や可動域、症状によって困っていた動作がセルフケア前よりもさらに増悪した。

・痛みの位置が身体の中心から離れたとこ(末梢)に移動した。

※例1:腰に痛みがあり、セルフケア後そこの痛みはなくなったがお尻やモモの方に移動した。

※例2:腰だけに痛みがあったのが、セルフケア後モモの方まで広がった。

『赤』の反応が出た場合、仮に痛みの程度が軽くなっていたとしても即中止

今行っているセルフケアはあなたの今の状態をさらに悪化させるので、別のものを試してみましょう。

この信号機の色でご自身で判断すれば「良くなると思って続けたのに気づいたらもっと悪くなってた・・・」なんて最悪な未来を回避できます!

今まさにセルフケアを行っていて、これでいいのか?と迷われている方はトラフィックライトガイドを上手に活用してください◎

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