こんにちは!整体院導の石川です。
皆さんは『セロトニン』って知ってますか?
「幸せホルモン」とも呼ばれているセロトニンですが、ゆううつな気持ちを取り除き多幸感をもたらす働きがあります。
そして実はこれが慢性痛を軽減させるために多いに役立つんです!
気持ちが下向きになっていると、人は痛みを感じやすくなってしまうのですがこれはセロトニンやノルアドレナリンの分泌が低下してしまい痛みの抑制機能が低下してしまうことで起こります。
精密検査をしても特に異常がないのに痛みが持続する場合は、これらホルモンの分泌低下が一つ問題となっている可能性があるかもしれません。
ここまで読んで「自分はストレスなんかないから関係ないや~」と思った方!ちょっと待ってください!
セロトニンの分泌低下は精神的ストレスだけによって起こるわけではないんです。
夜更かしや運動不足など不規則な生活を送っていると気づかないうちに体へのストレスとなり、これもまたセロトニンの分泌低下を引き起こします。
仕事や家庭でとくにストレスを感じていなくても、日ごろの生活習慣が不規則でないか一度振り返ってみてください。
そう考えると大多数の人がセロトニンの分泌低下が起こっている可能性がありそうですね。
さて、どうやったらその重要な『セロトニン』の分泌が起こるかは以下をご覧ください。
①日光浴
②心から安心できる環境に身を置く
③ウォーキングなど律動的な運動
④グルーミング(人との触れ合い)
⑤規則正しい生活を送る
例を出すなら
【バランスの良い食事をし、昼間に散歩してリラックスできる場所でのんびりしてしっかりと睡眠時間を確保する】
といったところでしょうか?
健康に過ごすために皆さんが当たり前のように理解していることがセロトニン分泌には大切なんですね。
この機会に今一度普段の生活環境を見直してみるといいのではないでしょうか?
もちろん、痛みの原因全てがセロトニンの分泌低下にあるわけではないので、痛みの改善度合いには個人差はありますが、やってみる価値は十分あると思います。
いきなりすべてを行うのは大変だと思うので、出来るものから少しずつ始めてみてはいかがですか?
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