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水を飲むと痛みが改善する!?水の役割と理想的な水分摂取量

【慢性痛の知識】
この記事は約3分で読めます。

こんにちは!整体院導の石川です。

あなたは普段お水をどれだけ飲んでいますか?

もしあなたが慢性的な痛みでお悩みであれば、水分摂取を意識するべきです!

今回は水分摂取と痛みの関係性についてお話します。

人の身体は水だらけ

ちなみに人の身体の何%が水分で出来ていると思いますか?

実は成人の場合、約60%ほどが水分で構成されています。

年齢を重ねるとこの水分量は減るため、60代以上の場合は、約50%ほどと言われています。

では、その水分が普段どれだけ体内から排出されているでしょうか?

なんと約2.5ℓもの水分が、運動で汗をだらだらかかなくても失われています。(個人差有)

さて、例えばあなたが普段お水をペットボトル一本程度しか飲まなかったとしましょう。

でも水分は毎日約2.5ℓ失われていきます。

どうなると思いますか?

そうです。常に水不足の状態で過ごさなければいけません。

大切な水の役割

水分の体内の役割としては下記のものがあります。

①体温調整

②酸素や栄養の運搬、老廃物の排出

③体内環境の維持

水分が足りなければ、細胞に栄養を運べず、細胞が正常に働かなくなります。

そして老廃物(ゴミ)を捨てることも出来ません。

また、体内環境を一定に保つことが出来ないため、肌荒れなどを起こしやすくなります。

さらに、体内で最も大量の水分を保持しているのは筋肉です。

筋肉の水分が枯渇することで、筋肉は固くなり、筋肉同士の滑りが悪くなります。

そうすると、血管が圧迫され、発痛物質がどんどん体内に溜まり、慢性的な痛みを誘発させます。

では、普段どれだけ水を飲めばいいと思いますか?

理想的な水の摂取量

答えは、体重×30mlです。

なので体重が70キロの場合、約2.1ℓの水分は摂取するのが理想的です。

可能であれば、カフェインが入っていない方がいいです。

カフェインには利尿作用があるため、水分摂取の効率を考えるとノンカフェインの方が望ましいと思います。

おそらく、普段水分を取らない人からすると果てしない量ですよね(笑)

そういった方は、まずは水を小まめに飲む習慣をつけるところから始めてみてはいかがでしょうか。

最初は頑張って一リットルから始めて、最終的に二リットル飲めるように等。

あと注意点としては、その日に水をたくさん飲んだからと言ってすぐに効果が出るわけではありません。 

腰痛は生活習慣病です。

肥満の方が一日ご飯を我慢しても、一気に標準体重まで痩せることはないですよね?

それと同じで、数か月単位で継続する必要があります。

しかし、数か月継続すれば、枯渇していた水分は体内で保持されるようになり、徐々にお体に変化は出てくるはずです。

  

もう一つ、気を付けて頂きたいのはダイエットで糖質オフをされている方。

糖質というのは、水分を引き寄せて体内にとどめてくれる働きをしてくれます。

糖質が足りていないと、水分を保持できなくなるため、糖質はしっかりとりましょう。

(その他にも糖質オフダイエットは、デメリットだらけなのでお勧めしません。)

ここまで読んでくださった方は、慢性的な痛みでお悩みの方だと思いますので是非実践してみてください!

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