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坐骨神経痛をどうしても改善させたい人に教える3つのセルフケア

坐骨神経痛
この記事は約3分で読めます。

こんにちは!整体院導の石川です。

前回の記事では坐骨神経痛とはいったいどのようなものなのか?についてお話をしました。

※前回の記事をまだご覧になっていない方は先にこちらをご覧ください☟

そこで今回は前回の続きとして『坐骨神経痛のセルフケア方法』をお伝えいたします!

よくあるセルフケアは梨状筋というお尻の筋肉のストレッチですが、それを行っても中々改善しなかった方は是非最後までご覧ください。

お尻のストレッチで改善しない理由

まず、なぜお尻のストレッチを行っても改善しなかったかについてお話をします。

『坐骨神経痛=梨状筋の硬さが原因』というのは医療従事者でない方でも良く知られている割とメジャーな話かと思います。

ただ実際梨状筋(お尻の筋肉)だけが原因で坐骨神経痛を引き起こすことは、そこまで多くはないと考えています。

よく「梨状筋が固くなってその下にある坐骨神経を圧迫してしまって症状を引き起こす」と言われますが、そもそも坐骨神経というのはとても太く強靭な神経なので、梨状筋で圧迫されただけで症状を引き起こすことは考えにくいです。

※もちろん梨状筋自体に全く問題がないというわけではないので、セルフケアの第一選択としてお尻のストレッチを行うことは大切だとは思います!

ではこれまでお尻のストレッチを行って改善しなかった方の場合、何が問題で坐骨神経痛を引き起こしている可能性があるかというと・・・。

股関節を内側に捻る筋肉の固さにある可能性があります。

股関節を内側に捻じる筋肉が原因?

この股関節を内側に捻る筋肉が固まっていると、股関節が常に内に捻じられた状態になり、姿勢はいわゆる『反り腰』のような状態になりやすいです。

この反り腰の状態は、坐骨神経を引き延ばすような姿勢になり、そのせいで痛みやしびれを引き起こすことがあります。

※実は神経は【圧迫】されるよりも【引き延ばされる】方が痛み・しびれを引き起こしやすいんです。

そのため、これまでお尻のストレッチを必死に頑張っても坐骨神経痛が改善しなかった方は股関節を内に捻る働きの筋肉を伸ばしてあげると症状が緩和する可能性があります!

坐骨神経改善エクササイズ3選

内もものストレッチ

股関節外側のストレッチ(仰向けver)

股関節外側のストレッチ(横向きver)

※股関節外側のストレッチはやりやすい方を試してみてください!

坐骨神経痛のすべての原因が、反り腰にあるとは限りませんが、単なるお尻の硬さ以外では最も考えられる可能性だと思っています。

是非こちらのストレッチを実践して辛い坐骨神経痛を緩和させましょう!

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