こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事でご紹介する「誰でもできる対処法」を実践すれば、あなたのお辛い寝起きの肩と首の痛みも改善していきます!
記事前半では【寝起きに肩と首が痛む2つの理由】を、後半では【誰でも今日からできる対処法】について解説するので、じっくり読み込んでくださいね!
理由その①寝具による影響
あなたは、どんな寝具で寝ていますか?
結論から申し上げると、寝具の固さは固い方がいいです。
というのも柔らかい寝具だと体が沈むことで寝返りの回数が減ってしまう、もしくは寝返りの際に身体に無駄な力が入ってしまうからです。
人によって睡眠時間は多少異なりますが、24時間の内およそ3分の1を占めています。
そこで少し想像して頂きたいのですが、日中に6~8時間ほどずーっと同じ姿勢を取り続けた時のことを考えるとご自身の身体はどうなりそうですか?
相当辛くありませんか?
簡単に言うと、そんな状況を寝ているときに作り出しているのです。
そのためマットレスや枕は基本的には固め(高反発)がベストになります。
マットレスに関しては、買い替えるか外す以外方法がないですが、枕は買い替えなくてもお自宅に『あるもの』で簡単に調整できます。
最後にそのお手軽な方法をお伝えします!
理由その②背骨が固い
ご自身の子供時代・・・小学校低学年くらいの時を思い出してみてください。
もしくは今小さなお子さんがいる方はご自分のお子さんに置き換えてそのまま読み進めてください。
幼い子供の頃って遊び疲れて家に帰ってきたら所構わず横になったら眠ってしまってたと思います。
それが固い床だろうがソファで変な体勢になっていようが。
でもそこで寝ていて目を覚ましても首が痛い!肩が痛い!という事はほとんどなかったのではないでしょうか?
それは子供は背骨の柔軟性が高いため、大人だと絶対に身体のどこかしらが痛みそうな体勢で寝ていてもその環境に体が自然と適応してくれるんですよね。
ですが大人になるにつれて同じ姿勢でいることが増えたり、運動量が低下するため背骨の柔軟性が低下し、環境に適応できなくなり身体に慢性的な痛みを引き起こす要因になります。
その代表的な一例が寝起きの肩コリ・首コリですね。
ということは、子供と同じくらい!とまではいかなくとも背骨の柔軟性を高めて環境に対応できる身体を作っていけば、寝起きの首肩の痛みの改善につながるというわけです。
寝起きの首肩の痛み対策法とは
寝起きの首肩の痛みの原因は主に先ほどお伝えした2つから起こります。
ということはその2つを改善させていけばいいわけです。
枕に関しては自宅に必ずあるものを使用した方法、背骨に関してはお仕事中でも比較的取り組みやすい方法をお伝えしますので、是非実践してみてください!
タオルで枕の調整
枕に悩む方は非常に多いですよね。
オーダーメイド枕を作ったり、高級ホテルに使われるような枕を取り寄せたり…。
中には枕を10個以上購入した!という方もいます。
そこで今回は【タオル】で簡単に自分に合った枕を簡易的に作る方法をお伝えします!
タオルDE枕
方法は至ってシンプル!
自宅にあるバスタオルや大判のタオルケットを層状に何枚も重ねるだけです。
重ねる高さの目安としては、横向きの時は首と布団が平行になるくらい・上向きの時は首が布団に対して15度程度の高さが理想的。
座りながらできる背骨体操
背骨を柔らかくするには当然固くなってしまった部分を積極的に、無理のない範囲で動かしてあげる必要があります。
そこで比較的簡単かつお仕事中でも取り組みやすい背骨柔軟体操を一つお伝えします!
こちらの体操を継続的に行っていただくと背骨の柔らかさが徐々に出てきて寝起きの肩コリ・首コリ改善に繋がります。
しかしいくつか行う上で2つ注意点があります。
①痛みが出ない範囲でゆっくり丁寧に行う
②体操後、痛みが出たらこの体操は行わない
これら二つの点に注意して可能な範囲で取り組んでみてください!
まとめ
- 寝起きの首肩の痛みは寝具と背骨から
- 枕はタオルで調整しよう
- 背骨は定期的に体操をして柔らかくしよう
朝から肩や首に痛みがあると、せっかくの一日が憂鬱な状態からスタートしてしまいますよね。
そろそろ憂鬱な一日の始まりを快適な一日の始まりに変えてみませんか?
慢性的な肩こりにお悩みの方はこちらも合わせてご覧ください☟
コメント