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腰椎椎間板ヘルニアによる足の痺れ┃完全攻略ガイドマップPart2(前方変位編)

椎間板ヘルニア
この記事は約5分で読めます。

さて、前回のPart1に引き続き腰椎椎間板ヘルニアによる足の痺れ攻略法をお伝えしていこうと思います。

前回のPart1をご覧になっていない方は先にこちらをご覧ください☟

それではまず前回の内容を簡単におさらいしていきましょう。

Part1のおさらい

後方変位のイメージ図

前回は、ヘルニアによる足の痺れの中でも『椎間板の後方変位』によって引き起こされている場合の攻略法をお話しましたね。

後方変位による症状の特徴がこちら☟

後方変位の特徴
  • 座っていると症状が出る
  • 座ってから立ち上がると症状が出るが歩いていると徐々に楽になる
  • 中腰姿勢で症状が出る
  • 仰向けで寝ていると症状が出る
  • 座ってるよりも立ってた方が楽

これらの症状に当てはまる場合は『後方変位』によって引き起こされている可能性があり、反対にこれらに当てはまらない方は前方変位によって症状が引き起こされている可能性があるというお話でした。

そして今回は『前方変位』によって足の痺れが引き起こされている方へ向けた内容となっております。

前方変位を攻略しよう!

前方変位のイメージ図

では一体どのような症状の出方が椎間板が前方変位している可能性があるかお伝えしますね。

前方変位の特徴
  • 立っていると症状が出る
  • 歩き続けると症状が出る、悪化する
  • うつ伏せで寝ていると症状が出る
  • 仰向けで膝を立てて寝ると楽
  • 立ってるよりも座ってる方が楽

もし上記の5つの特徴に当てはまるものがあれば、あなたの症状は椎間板の『前方変位』によって引き起こされている可能性があります!


反対にこれらの特徴と当てはまらず、むしろ逆の反応が出ることが多い方は椎間板の後方変位によって引き起こされていると考えられます。

そのような方はPart1のエクササイズを行うと症状が緩和する可能性があるので是非こちらをご覧ください☟

実践編

さて、前方変位を整復するためのエクササイズをお伝えする前に前回同様、必ず守っていただきたいルールをお伝えしますね。

  • 必ずレベルが低いものから始める
    今回お伝えする体操は3つのレベルがあります。
    いきなりレベルが高いものから始めると症状が悪化する可能性があるため、必ずレベル1から始めましょう。
  • 症状悪化の基準を守る
    症状悪化の基準は2つあります!
    ①症状が出ている範囲が広くなった
    ②最初に出てた症状が中心から遠くに移動した(中心=背骨)

    これらの反応が出た場合は仮に痺れが軽減してても必ず中止!

上記2つのルールを必ず守った上で今からお伝えするエクササイズを実践してみましょう!

レベル1┃腰曲げ体操

まず体操を2~3セット行ってみて、その反応事によってどうしていくべきか判断します。
※1セット目の体操で悪化の特徴が出た場合は即時中止
※体操中の痛みは我慢できる範囲ならそのまま体操を続けてみましょう


体操後の反応事のフローチャートを参考にしましょう!☟

フローチャート
  • 体操後に症状悪化の特徴が出た場合
    →体操を中止する。
    Part1のエクササイズを行っていない場合Part1に進む
    Part1.2両方行っている場合Part3に進む
  • 体操しても特に変化が現れない場合
    →体操の負荷が弱いかも?レベル2の体操へ進む
  • 体操後に症状が緩和した場合
    →この体操で改善していく可能性大!毎日続けてみよう!
    ※体操は連続して行わなくてもOK
     1日の合計で50回を目標にしよう

レベル2┃腰曲げ(座位)

フローチャート
  • 体操後に症状悪化の特徴が出た場合
    →体操を中止する。
    良い反応が出るまで3~4日かかることも。
    レベル1の体操で様子を見よう。
    それでも変化がない場合Part1に進む。
    Part1.2両方を実践済みならPart3に進む。
  • 体操しても特に変化が現れない場合
    →体操の負荷が弱いかも?レベル3へ進む
  • 体操後に症状が緩和した場合
    →この体操で改善していく可能性大!毎日続けてみよう!
    ※体操は連続して行わなくてもOK
     1日の合計で50回を目標にしよう

レベル3┃腰曲げ(立位)

フローチャート
  • 体操後に症状悪化の特徴が出た場合
    →体操を中止する。
    良い反応が出るまで3~4日かかることも。
    レベル2の体操で様子を見よう。
    それでも変化がない場合Part1に進む。
    Part1.2両方を実践済みならPart3に進む。
  • 体操しても特に変化が現れない場合
    →3~4日この体操で様子を見る。
    それでも変化がない場合Part1に進む。
    Part1.2両方とも実践済みの場合Part3に進む。
  • 体操後に症状が緩和した場合
    →この体操で改善していく可能性大!毎日続けてみよう!
    ※体操は連続して行わなくてもOK
     1日の合計で50回を目標にしよう

まとめ

今回は腰椎椎間板ヘルニアの中でも後方変位による足の痺れの攻略法について解説しました。

病院の注射や整体の施術のみでは、改善が見られなかった辛い症状も背骨を積極的に動かすことで改善していくことは多々あります。

今回の体操で症状の緩和がみられた方は是非そのまま体操を継続してみてください!

それ以外の反応(変化なしor症状悪化)が出てしまった方は以下のフローチャートを見て次にお進みください。

フローチャート
  • Part2で変化なしor症状悪化
    Part1
  • Part1.2共に変化なしor症状悪化
    Part3
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