スポンサーリンク

腰痛の再発が怖くてコルセットを外すことが出来ないあなたへ

【腰痛】
この記事は約6分で読めます。
こんなお悩みはありませんか?
  • 昔から腰痛を何度も繰り返してる
  • 突然襲う腰痛に怯えている
  • 再発が怖くてコルセットが手放せない

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事を最後まで読むことで≪コルセットいらずの快適な生活≫が手に入ります!

記事前半では『腰痛がなぜ起こるのか?』を、後半では『コルセットを手放す方法』について解説するので、じっくり読み込んでくださいね。

腰痛はなぜ起こるのか?

まずは腰痛を引き起こす原因となるものを解説していきましょう。

これから挙げるもので自分に当てはまるものはあるか?チェックしながら読み進めてください。

①精神的ストレス

以前、うつ病と身体の痛みの関連について記事にしました。

もちろんこれは腰痛にも言えることですね。

とある調査では心理社会的因子(ざっくりストレスとしましょう)が腰痛の遷延とその治療成績に影響を与えるとされています。

つまり、日々のストレスが腰痛を慢性化させたり、改善を遅らせるきっかけとなり得るという事ですね。

この調査では、腰痛の慢性化について焦点を当てていますが、個人的には慢性化だけでなく腰痛発症のきっかけにもなり得ると考えています。

ストレス過多の状態は自律神経を狂わせ血行不良を起こし、筋肉が固まりやすくなる。
その状態で何かしらの動作を不意にしたら筋肉に負担がかかりすぎて痛みを起こす。

このように考えています。

コルセットを手放すためには運動や身体の使い方も大切ですが、日々のストレスを軽減させたり発散させる方法を見つけることも重要ではないでしょうか。

参考文献:Occupational Health Guidelines for the Management of Low Back Pain at Work were launched by the Faculty of Occupational Medicine in March 2000

②肉体労働

特有の職業が腰痛発症に関連する報告が数多くあります。

日本国内の報告になりますが、腰痛を発症しやすい職業として

  1. 運輸
  2. 清掃
  3. 看護
  4. 介護

これらの職業が挙げられています。

今挙げた職業の全てに共通することとしては①前屈み姿勢(腰が丸まった姿勢)②重労働 ではないでしょうか?

個人的にキーポイントになると思うのは①前屈み姿勢ですね。

ですので、そこに対してのセルフケアも後ほどお伝えしようと思いますのでお楽しみに!

参考文献
1)職業性腰痛の疫学
2)清掃労働者における腰痛の訴えと腰痛に関連した欠勤状況

③生活習慣

生活習慣が大切というのは、もう耳にタコが出来るほど何度も何度も耳にすることかもしれませんが、大切なことなのでコレもお伝えしますね!

例えば、肥満運動習慣は腰痛の発症に関連するという研究があります。

生活習慣を挙げればキリがありませんが、やはり体は普段の生活から形成されるものです。

「生活習慣」という単語に対して条件反射で嫌悪感を示すのではなく、払いのけたくなる気持ちをグッと飲み込んで一度出来る事から少しずつ変えていきましょう!

④体のアンバランス

例えば腰を丸めたり捻ったり反らしたり…

この時に動くのは腰だけではありません。

腰の近くなら股関節胸椎(背中)がありますね。

さらに言えば動きとしては小さいですが、足首も一緒に動いていきます。

このように身体の色んな部分が連動して初めてスムーズな動きを遂行することが出来るのですが、どこかしら動きが悪くなれば一部に負担が集中する為、腰痛を引き起こすきっかけとなります。

この話を聞いて「へぇ~」と思った方はこちらの記事もおススメ!

そもそもコルセットは意味あるの?

恐らくコルセットを常用している方は『腰痛の再発予防』を目的としているかと思います。

ですが実は、慢性腰痛に対する再発予防に対する効果はまだ明らかではありません。

では治療ではどうなのか?という部分ですが、こちらに関しては痛み、機能の改善効果は認められなかったとされています。

つまり、現時点ではコルセットを付けることで慢性腰痛の改善及び再発予防にさほど意味はないという事ですね。

参考文献
Lumber supports for prevention and treatment of low back pain.

長期使用は体幹が弱くなる?

よく『コルセットを長期間使用していると体幹が弱くなるからやめた方が良い』と耳にしませんか?

結論からお伝えすると、現時点ではコルセットの長期使用で体幹の筋力が低下する事実はありません。

とある研究では『コルセットを1~6カ月間使用しても悪影響はない』と示されています。

かといってコルセットの長期使用は、少なからず悪影響があると僕は考えています。

参考文献
The impact of continuous use of lumbosacral orthoses on trunk motor performance.

コルセットの悪影響は?

一般的に皮膚病変・胃腸障害・血圧や心拍数が高くなることが有害作用と言われています。

その他に個人的意見として『動くことへの恐怖心が残り続ける』ということがあると思います。

本来、人の身体は色んな方向に柔軟に動かすことが出来ます。

しかし、過去に起こった痛みに恐怖して自ら動くことを(コルセットで)制限し続けているとバランスの悪い身体の使い方になりますよね。

それが結果的に同じ場所に痛みを起こしたり、別の部位に痛みを起こしてしまう可能性があります。

また、その恐怖というネガティブな感情・思考自体が痛みの原因になるとも考えています。

感情と痛みの関係はこちらの記事をご覧ください↓

ですので、ご自身でセルフケアをしつつ徐々に恐怖心を排除していくことが、コルセットを取って快適に自由自在に動くための近道でしょう。

腰痛予防のためのケア

コルセットを取って腰痛に怯えない生活を手にする為のセルフケアを2つお伝えしますね!

仕事中や仕事終わりに是非取り組んでみてください。

①腰反らし体操

肉体労働の項で前屈み姿勢がキーポイントになるとお話しましたね。

日常生活で腰を丸めた姿勢が多いと、身体の使い方に偏りが起こるため、それが腰痛のきっかけになることが多いです。

定期的に腰を反らして身体のバランスを整えましょう!

ポイントは
①しっかり目一杯まで腰を動かす
②可能なら2∼3時間置きに10回行う

②デッドバグ

腰痛を何度も再発する方は、腰回りを安定させる筋肉が上手に使えていないことがあります。

この体操を行って、腰回りを安定させることで一部の筋肉に加わりすぎた負担を減らすことが出来ます!

ポイントは
①腰が反らないように(床と腰に隙間が空かない)
②呼吸を止めない

まとめ

いかがでしたか?

今回お伝えした内容を意識していくことで、きっとコルセットを外して腰痛の再発に怯える日々から解放され快適な生活が手に入ります。

出来る事から少しずつ取り組んで再発予防に是非取り組んでください!

長年抱えた辛い痛みの改善は藤枝市の整体院導にお任せ!

整体院導‐みちびき‐は、静岡県藤枝市で唯一の慢性痛改善専門整体です。

いつまで治らない治療を続けますか?
いつまでその場しのぎの治療を続けますか?
本当の根本改善をしてみませんか?

あなたの辛い腰痛・坐骨神経痛・股関節痛・膝痛・五十肩は当院にお任せ下さい。

LINE友達限定で有料級症状別セルフケア動画ページを無料でプレゼント中! 今すぐ手に入れて世界で一番健康な人になってください!
スポンサーリンク
【腰痛】
石川凱をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました