こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
あなたはきっと寒くなってきて膝が痛くなるのは、筋肉が冷えて固まるからだと思っていませんか?
実は、冬になって膝が痛くなるのはあなたが寒くなってから履いているレギンスやタイツに問題があるんです。
なぜレギンスやタイツが悪いのか、ご説明していきましょう。
レギンスやタイツが膝に悪い理由
端的に言えば、膝のお皿が押さえつけられるからです。
膝のお皿は膝が屈伸する時に動くことで滑らかな曲げ伸ばしが出来るのですが、レギンスやタイツ等ピチーっとしたものを履いていると、お皿が太ももの骨に向かって押し付けられてしまいます。
その状態で膝の屈伸を行うと、太ももの骨と膝のお皿で摩擦を起こしてしまい、それが頑固な膝痛の原因となるわけです。
特にこんな人は気を付けて
特に以下の様なご症状や特徴をお持ちの方がタイツやレギンスを履くのはお勧めできません
- 階段で痛みが出る
- 椅子からの立ち上がりで痛みが出る
- 朝に膝の固さを感じる
- 膝が捻じれている(X脚・O脚)
これらのご症状や特徴をお持ちの方が肌に密着しすぎるものを履いていると、さらに膝のお皿が圧迫され痛みが誘発・悪化することが考えられます。
例えば、女性だと脚のむくみを気にされて就寝時に着圧タイツを履かれる方もいらっしゃると思いますが、【膝の痛み】という部分から見るとあまりお勧めは出来ません。
実例
ここで一つ、過去の患者様の実例をご紹介しますね。
①50代女性
②立ち仕事(重い物を持ち運びする)
③長年の両膝の痛み
④病院で注射、整体で施術を受けても改善しなかった
⑤夏はそんなに痛みがない
このような患者様がいました。
背骨や足首、股関節等全体的に施術をしてその場では屈伸が楽になりますが、次回ご来院時にはもとに戻っている…という事が3回繰り返されていたので、普段使用している靴やパンツなど聞いていると、基本的にスキニーパンツを履き、膝が不安だからと膝を圧迫するタイプのサポーターを使用していました。
次回ご来院までスキニーパンツ禁止、サポーターは出来れば外すというお約束をしていただいたところ、これまで元に戻っていた痛みの強さが半分くらいまで落ち着くという結果に。
このように、意外なところにあなたの痛みの改善を妨げるものが隠れていることもあります。
まとめ
①締め付けの強いもの(タイツ・レギンス等)は膝に悪い
②理由は膝のお皿が押さえつけられるから
是非今回お伝えした内容を参考に膝の痛みの改善に役立ててくださいね!
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