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【自律神経の乱れ】病院では教えてくれない身体が悪くなる順番

この記事は約3分で読めます。
こんなお悩みありませんか?
  • 頭痛やめまい、耳鳴りで整体に行っているが改善しない
  • 首や背中をほぐされているが効果を感じない
  • 病院の薬が効かず治る気がしない

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

なぜあなたの辛い自律神経の乱れが一向に改善しないのか?
頭痛やめまい、耳鳴りが薬や整体で全く治る気がしないのか?

その理由をお話ししますので、是非最後までご覧ください。

体が悪くなる順番を知らないから改善しない

整体院・接骨院で自律神経系のご症状で悩む方が良く伝えらえるのが

首と背中に自律神経がたくさんあってそこが固い(歪んでる)から乱れるんですよ

という事かと思います。

実際、僕も新卒1~2年目くらいまでは同じような説明をしていましたし、今でもその考え自体は間違っているわけではないとも思っています。

ですが、それで首や背中をほぐすだけでは全然足りないんです。

なぜなら身体は悪くなる順番があるから。

身体は
①背骨
②下肢
③上肢
④脳

の順番で悪くなります。

つまり、自律神経系に異常が出るのは、その他の状態が悪くなった最後であり、改善させるためには全身の調整が必要になります。

足からの影響

前述したもので、自律神経系(頭痛・めまい・耳鳴り等)の症状は足も手も施術していかなければいけないという事はお分かりいただけたかと思います。

次に手足がどのように自律神経に影響を与えるかお話していきますね。

まず下肢に何かしら異常がある場合、歩き方に問題が出ます。

具体的に下肢のどこに問題があるかは個人差がありますが、自律神経の乱れがある方の歩き方として『頭がグラグラ揺れながら歩く』ことが挙げられます。

人間は目と目のラインがバランスを保つために床と水平でいようとするのですが、頭が揺れながら歩くと、何とか頭を安定させようとして首周りの筋肉でガチっと固めます。

だから首が固くなって自律神経の乱れに繋がりやすいです。
(あくまで一例ですが)

手からの影響

手というのは(足もですが)、非常に多くの神経が枝分かれして通っている部分です。
手・指から得た感覚情報というのは脊髄を通り、脳へ送り届けられます。

しかし、前腕がガチガチに固まってしまっている方は手・指先から悪い情報が絶えず脳に送られてしまい自律神経が乱れてしまいます。

現代人はデスクワーク中心でパソコン作業が多いですよね。
パソコン作業が多い人は手のひらを下に向けてキーボードを打ち続けていますが、この体勢が長いと前腕は内に捻じれた状態で固まってしまいます。

その影響で脳に「筋肉固いぞ!」という情報だったり、腱鞘炎や指の痛み(上肢の痛み全般)を伴っていると「痛いんだけど!」という悪い情報が脳へ送られ続けるので、脳が疲れて自律神経が乱れるというわけです。

いきなり首や背中ほぐしても…

このような手足の問題があるにもかかわらず、どれだけ必死に首や背中をグリグリほぐしてもあなたの自律神経系の症状は改善していきません。

例えばSNSでセルフケアを探すときも、自律神経系だと背中や首のほぐし方やストレッチが多いですが、前腕や足のほぐす方法・手のストレッチ等、手足の整え方を探す方が一見遠回りに見えますが、効果が高く感じられる可能性が高いでしょう。

とはいえ、あなたの体のどこに問題があるか?に関しては直接見ていないので無責任なことは言えません。
ですから、自律神経系(頭痛・めまい・耳鳴り等)でお悩みの場合は、全身の状態から細かくチェックしてくれる整体院へ行くことをお勧めします。

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