もしかして整体院に行こうとしている方はこんなこと考えてませんか?
通わないで自分で何とかする方法を教えてもらえたら…
無理です
自分で何とか出来る程度のものなら、そもそもあなたは今整体に行こうとしません。
『自分で何とか出来れば…』なーんて言ってるうちに、気づいたら火葬場ですよ。
そもそも何故痛みが出るのか?
例えば同じ年齢の人を比べても、痛みを抱えている方と痛みが全くない方がいますよね?
そのため、『痛いのは歳だから…』というのは必ずしも正解という訳ではなさそうということはお分かりいただけると思います。
もちろん、遺伝的要因も少なからずあるとは思いますが、それ以上に【生活習慣の差によるもの】が大きいのではないでしょうか?
自分では気づけないレベルの生活習慣の差を、『自分なりに』何とかするのは不可能なんです。
自分なりに何とか出来る方は、今この記事を読んでいません。
だって痛みが無いんだから。
方法を知ったとしても無意味
だからといって、僕とて通院された方に対して何もお伝えしないわけではありません。
ただ、お伝えしたことを全て完璧に一度でこなせる方は皆無なんです。
なぜなら、それらは全て自分が考えたことすらなく、やったことのない初めての経験だから。
今までの人生の中で取り組んだことのない事、これまでの自分の生活リズムを変える事、身体に不適切な生活習慣を崩す事は多くの場合、開始当初は苦痛なんです。
苦難・困難に1人で立ち向かうのは、かなりしんどいです。
僕でも無理。出来る人は尊敬します。
だからこそ、変化していくお手伝いをするサポーターの存在が必要不可欠なんです。
習慣化までの日数
2009年にロンドン大学の健康心理学者が行った研究によると、人が習慣化に期間は平均66日だったとされています。
ただし、これは何を習慣化するかによって期間は増減するようです。
①行動に関わる習慣化:約1カ月
学習・読書・日記・片付け・節約など
②体のリズムに関わる習慣化:約3カ月
ランニング・ダイエット・筋トレ・早起きなど
③思考に関わる習慣化:約6カ月
ポジティブ思考・論理的思考・完璧主義の脱却など
行動・身体のリズム・思考、これらは全て慢性痛の改善において非常に重要な要素でもあります。
しかし、人は変化を起こそうとすると、元の場所に戻りたくなる性質があるので、中々習慣化されずに挫折を繰り返します。
さらには、たった一度お話を聞いただけでは、あなたの生活習慣の全てを把握できることは不可能です。
だからこそ、悪い生活習慣を見つけて、習慣化させ、痛みを早く確実に改善させたいのなら『自分で何とか…』という思考は隅に置いておいてくださいね。
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