こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事でご紹介するのは「坐骨神経痛が治らなくなる3つの悪習慣」です!
もしかしたらあなたの坐骨神経痛が病院や整体に通っても良くなっていかないのは、あなたが知らず知らずのうちに悪い習慣を積み重ねているからかもしれません…
辛い坐骨神経痛を早く改善したい!という方は是非最後までご覧下さい。
坐骨神経痛が治らない習慣その①ストレッチ
『おいおい、何を言ってんだ』って思ったでしょ?
『筋肉が固いからストレッチでほぐせばいいんじゃないのか?』とも思ったでしょ?
もちろん、そういった考えもあるのは重々承知の上ですが、事実あなたはストレッチをしても(したけど)改善してないですよね。
まず、坐骨神経痛など神経症状が起こる理由は主に2つあります。
一つ目が「圧迫」二つ目が「牽引」です。
神経とは通常、筋肉などの組織の間をスルスル~と滑るように動いてくれるんですが、圧迫により固定された状態だと神経は引っ張られてしまいます。
ということは、圧迫されている原因部位を解消せずにストレッチによって神経に牽引ストレスを加えたら悪化してしまう可能性の方が高いんです。
良かれと思ってモモの裏のストレッチやってませんか?
治れば良いですが、やっているのに治っていないなら、そのストレッチはあなたに合っていないのかもしれないですね。
坐骨神経痛が治らない習慣その②ソファ・座椅子
これ意外と皆さんやってしまっていますよね。
先ほど神経症状が起こる主な理由の一つに『牽引』があるとお伝えしましたが、ソファや座椅子に座っていると必然的に腰が丸くなって神経が引っ張られやすい体勢になってしまうんです。
特に座椅子は最悪ですね。
なので、ソファや座椅子中心の生活をされている方は普通の椅子に座る生活様式に切り替えていきましょう。
坐骨神経痛が治らない習慣その③筋トレ
こんなこと小耳にはさんだことありませんか?
「腰が痛くなるのは腹筋と背筋が弱いからだ!」とか
「腹筋鍛えてください」と言われたりとか
確かに体を回復させていく上で筋力強化が必要になることは間違いありませんが、果たして痛みのある時期に行うものなのか?というのが重要です。
身体の回復までの目安・順序としてまずは
①痛み腫れがない状態を目指す
これは急性期の処置になります。
②可動域の確保
これを行って本来の身体の柔軟性を取り戻す
③筋力の確保
ここで初めてその人のお身体に合わせた筋力トレーニングが入ってきます。
④最後に機能動作の獲得
簡単に言えば正しい身体の使い方を覚えましょうねという時期です。
こんな感じでお身体を痛みのない正常な状態へ導くためには、基本的にこの順序を守る必要があります。
となると、まだ痛みのある段階で筋力トレーニングを行うこと自体が、多くの場合適さない可能性があるということがわかりますよね?
また、腹筋鍛えるぞー!といって上体起こしをやってしまうと、腰部が過度に屈曲を強制されてダメージが蓄積されてしまい、なかなか回復へ進まない、なんなら悪化します。
だから、筋トレをやる前にまず痛みや腫れをコントロールするのが先。
さらに、トレーニングを行う際は行うトレーニングの強度・種目が自分の体に適しているのかどうかも大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と「やっちゃってるわ」というのがあったのではないですか?
また、これらをやらないようにすることも大事ですが、それ以上に大事なことで「病院で診断を受ける」というものがあります。
坐骨神経痛と思っていたら、実は圧迫骨折の直後でしたーとか腫瘍が出来てましたーとかね。
整体では、対応できない疾患によって引き起こされてることも無きにしも非ずです。
基本的には病院、それで治らなかったら整体などその他治療院という感じで進んで頂けると、リスク管理としては正しいですね。
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