「年齢のせい」と言われて諦めていませんか？
膝が変形するのは“偶然”ではありません
✔ 階段を下りるときに膝が痛む
✔ 立ち上がるときにギクッと膝が引っかかる
✔ 「軟骨がすり減ってるね」と病院で言われた
✔ 湿布や注射で様子見しているけど改善しない
こういった状態で、「仕方ないかも…」と感じていませんか？
**変形性膝関節症（膝OA）**とは、
膝関節の軟骨がすり減ったり、骨が変形したりすることで、痛みや腫れ、動かしづらさを引き起こす疾患です。
しかし実際には、
▶ 軟骨が減っていても痛くない人がいる
▶ 手術をしても再発する人がいる
それはつまり、「軟骨が減ったから痛い」わけではなく、軟骨が減る構造を放置していることが原因なのです。
変形性膝関節症の本当の原因｜“膝が悪くなった”のではなく、“膝に負担が集中する体になっていた”
膝の軟骨は、衝撃を和らげる「クッション材」。
ですが、膝ばかりに負担が集中する体のままだと、そのクッションは当然すり減ります。
ここでは、整体院 導が臨床で重視している、膝の変形と痛みを生む5つの構造的原因を紹介します。
原因①：骨盤の傾きと股関節のねじれによるアライメント崩壊
- 骨盤が前傾または後傾する
- 股関節の動きが制限され、膝が“ねじれながら”曲がるようになる
- 本来は股関節が吸収すべき衝撃が、すべて膝に集中する構造に
▶ 膝関節は単独で働いているのではなく、股関節と骨盤の連動の影響を強く受けます。
原因②：足部（アーチ構造）の崩れによる荷重バランスの乱れ
- 偏平足・外反母趾・浮き指などがあると、足裏のクッション機能が低下
- その結果、立つ・歩くたびに膝関節に“ねじれ＋衝撃”が加わる
- 特に内側の関節裂隙（ないそくしれつげき）が潰れやすくなり、内側型変形の原因に
▶ 「膝の痛み」は、実は「足の設計ミス」から始まっていることが多いのです。
原因③：腹圧・体幹機能の低下で「膝が体を支える役目」を担わされている
- 腹横筋や骨盤底筋などの“インナー”が働かない
- 本来体幹で支えるべき荷重やバランスを、膝が代償して負担する状態に
- 歩行・階段・立ち座り動作で、膝の過活動が慢性化し、軟骨が摩耗
▶ “膝のために筋トレをする”のではなく、“膝に頼らない構造にする”ことが本質です。
原因④：歩行動作のエラー（足が出るときの膝のねじれ）
- 正常歩行では、股関節→膝→足首と連動して動く
- しかし、股関節や足の機能が悪いと、膝だけがねじれた状態で体重を受ける
- 結果、関節の内側や外側の“偏った摩耗”が始まる
▶ 歩行中の動画解析でも、膝がねじれながら着地している人が非常に多いのが現実です。
原因⑤：神経・筋膜系の誤作動による慢性緊張と防御反応
- 痛みが長く続くと、神経が「痛みを記憶」してしまい、少しの刺激でも過敏になる
- 膝周囲の筋膜がこわばり、滑走性（すべりやすさ）が失われる
- 神経が圧迫・刺激され続け、構造的には大丈夫でも痛みが出続ける状態に
▶ “形”の問題が改善しても、“神経の安心”が戻らなければ痛みは続きます。
まとめ｜変形性膝関節症は「軟骨の摩耗」ではなく「構造の破綻」が原因
| 原因領域 | 内容 |
|---|---|
| 姿勢・骨盤 | 骨盤後傾・股関節のねじれ |
| 足元 | アーチ構造の崩れ・歩行の乱れ |
| 体幹 | 腹圧低下・膝への過剰依存 |
| 動作 | ねじれた膝で体重を受け続ける歩行習慣 |
| 神経系 | 慢性痛記憶と筋膜滑走性の低下 |
整体院 導が行う「変形性膝関節症に対する構造再設計アプローチ」
── “膝を守る施術”ではなく、“膝に頼らない体”をつくる
変形性膝関節症の方が本当に求めているのは、
✔ 痛みの一時的緩和ではなく、
✔ 再発しない・進行しない体をつくること。
整体院 導では、膝だけに注目せず、膝に負担をかける構造そのものを立体的に評価・改善しています。
① 骨盤・股関節・膝の“連動構造”を調整し、膝だけが働かない体へ
- 骨盤後傾・股関節の内旋・膝の過伸展を評価
- 股関節が正しく動くように導くことで、膝への代償運動を減らす
- 膝を「曲げ伸ばす関節」から、「体重を受け流せる関節」へ再教育
▶ 痛む膝そのものより、「なぜそこが頑張っているのか？」を正す方が再発を防げます。
② 足部と歩行の再教育で、“踏み出すたびに膝を壊す歩き方”から脱却
- 浮き指・外反母趾・偏平足など足部アーチの評価
- 正しい立位バランスと着地位置の再構築
- 必要に応じて、歩行時の動画フィードバックやカスタムインソールも活用
▶ 膝の関節は、足裏と連動して動く“中間関節”。下から整えるアプローチは必須です。
③ 呼吸と腹圧による“インナーからの支持力”を復元
- ドローインやリブケージコントロールを通して腹圧を再教育
- 背骨〜骨盤〜股関節〜膝にかけて、全身で体重を分散できる構造をつくる
- 筋トレではなく、「支える仕組みそのもの」を回復
▶ 腹圧が使えると、膝の負担は40〜60％減るという報告もあります。
④ 筋膜・神経系の誤作動をリリースし、“痛みに敏感な膝”をリセット
- 慢性痛によって“過覚醒状態”になった神経にアプローチ
- 筋膜の滑走性を改善し、神経の圧迫や摩擦を解除
- 呼吸・リズム・微細な刺激を活用し、神経系が「安心」を学ぶ環境をつくる
▶ 痛みを“抑える”のではなく、“痛みを出す必要のない体”に戻すアプローチです。
まとめ｜膝の変形を止めるのは、「膝のケア」ではなく「全身の再設計」
| 領域 | 目的とアプローチ |
|---|---|
| 姿勢・関節 | 骨盤・股関節・膝の連動改善 |
| 足元構造 | アーチと歩行の再教育・インソール活用 |
| 体幹支持 | 呼吸と腹圧による荷重分散 |
| 神経系 | 痛み過敏化の解除と滑走性の改善 |
まとめ｜変形性膝関節症は「膝の寿命」ではなく、「体の設計ミス」が原因
- 膝は“悪くなった”のではなく、“悪くせざるを得ない構造”に置かれていた
- 骨盤・股関節・足元・腹圧・歩き方など、膝以外の問題が膝にしわ寄せを起こしている
- 本当の対処法は、「膝を守る」ことではなく、「膝が守られる構造を作り直す」こと
【藤枝市で膝の痛みに悩む方へ】
整体院 導では、
- 骨盤・股関節・膝の連動不全を整える施術
- 呼吸と腹圧による体幹再教育で膝の負担を軽減
- 足元から全身を評価し、膝にやさしい体を設計し直す根本改善プログラム
を提供しています。
＼ こんな方におすすめです ／
✅ 膝の痛みが年々ひどくなっている
✅ 注射や湿布でごまかしてきたが限界を感じている
✅ 手術を勧められたが、本当は避けたいと思っている
📌 ご予約・無料相談はこちら
▶︎ 公式ホームページ
https://michibiki-seitai.com/
▶︎ LINE相談はこちら
https://lin.ee/KbbFzeQ
“膝だけを見ない”という選択が、
これから先の「歩ける未来」を守る最短ルートです。
コメント