「手首や指の痛みがなかなか引かない」
「使っていなくてもズキズキする」
「整形外科では“安静に”と言われたけど、仕事や家事で休めない…」
そんな腱鞘炎の悩み、
本当に“手の使いすぎ”だけが原因でしょうか?
整体院 導では、腱鞘炎の痛みは**“結果”であって、問題は別の場所にある**と考えています。
つまり、手首や指の腱に過度な負担が集中するような「体の構造」や「日常動作のクセ」こそが、真の原因です。
ここでは、腱鞘炎を繰り返す方に多く見られる5つの根本原因を詳しく解説します。
原因①|首〜肩〜腕のアライメント(姿勢)不良による「負担集中」
首が前に出た姿勢や巻き肩の状態では、腕や手にかかる負担が増加します。
結果として、手首や指の腱に“過剰なテンション”がかかり、炎症を起こしやすくなります。
✅ よくある兆候
- スマホやパソコンを長時間使う
- 肘を体から離して手を使うクセがある
- 姿勢が崩れており、常に肩や腕が力んでいる
▶ 腱鞘炎は「手のオーバーワーク」ではなく、「肩や首の崩れが作る環境ストレス」が根本にあります。
原因②|指先だけを酷使する不自然な動作パターン
家事やパソコン作業、赤ちゃんの抱っこなどで、指や手首だけを独立して動かすクセがあると、腱がこすれ続け炎症に発展します。
✅ よくある動作
- キーボードやマウス操作で常に手首が浮いている
- ペットボトルの開け閉め、スマホ連打、細かい手作業が多い
- 抱っこ時に手首を反らせて支えている
▶ 「動かし方」にクセがあると、使うたびに腱鞘がすり減っていきます。
原因③|筋膜の癒着や神経の誤作動で回復力が低下
筋膜や神経の緊張が慢性化すると、本来なら治るはずの炎症が長引く状態になります。
これは神経系の誤作動(=常時“危険信号”が出続けている状態)でもあります。
✅ 見逃されやすいサイン
- 痛む場所が日によって変わる
- 力を入れてないのにズキッとくる
- 揉んだり冷やしてもなかなか改善しない
▶「手首そのもの」ではなく、体全体の神経・筋膜ネットワークの誤作動が原因となっているケースも少なくありません。
原因④|ホルモン変化や栄養不足による組織の弱化
特に妊娠・出産後の女性や、更年期の方に多い腱鞘炎は、ホルモンバランスと栄養状態が深く関わっています。
✅ 影響を与える因子
- ビタミンB群・鉄・タンパク質の不足
- 女性ホルモンの急激な変化(出産、更年期など)
- 血流低下や修復機能の低下
▶ 「休んでも治らない腱鞘炎」は、体内環境の乱れが回復を妨げている可能性があります。
原因⑤|痛みをかばう動作のクセが「炎症の再発」を招く
痛みが出たとき、多くの人は自然と「かばう動作」をします。
しかしこの代償動作がクセになり、別の腱に負担がかかって別の場所が痛む→慢性化という悪循環に。
✅ よくあるパターン
- 片手ばかりを使う
- 手首を反らしたりひねったりする動きが増えている
- 痛い動作を避けることで、腕全体の使い方が偏っている
▶「安静=使わない」だけでは、構造の崩れはリセットされません。
このように、腱鞘炎は単なる“使いすぎ”ではなく、体の構造・神経・栄養・動作パターンが複合的に関係している問題です。
整体院 導のアプローチ|「手首を休める」のではなく、「手首に頼らない体をつくる」
腱鞘炎で多くの方が受けているのは、
✔ 湿布や安静指導
✔ サポーターで固定
✔ 一時的な注射や痛み止め
ですが、実際には「治ったと思ったら再発した」「逆に悪化した」という声も少なくありません。
その理由は、**“手首だけを処置しても根本の原因が変わっていないから”**です。
整体院 導では、腱鞘炎を
「構造」「神経」「筋膜」「栄養」から多角的に見直すことで、
“腱に負担をかけなくても動ける体”を再設計する施術を行っています。
アプローチ①|首・肩・肘・手首の連動性を再構築
腱鞘炎は、「手首だけで動いてしまう動作パターン」が原因です。
- 肘を体に近づける使い方の指導
- 肩甲骨や背骨と手首をつなぐ筋膜ラインを評価
- 過剰に動かしている関節・筋肉の分散化
▶ 結果、手首に頼らず動ける構造ができ、自然と負担が軽減していきます。
アプローチ②|筋膜・神経の誤作動をリセットするソフト整体
痛みが長引いている方は、神経が“常に炎症を感知するモード”に固定されているケースが多くあります。
- 深層筋膜の滑走性をやさしく調整
- 自律神経を整える頭蓋骨・胸郭アプローチ
- 手首を一切触らず「痛みが抜ける」ケースも
▶「押していないのに楽になる」と驚かれる方も多い、繊細な技術です。
アプローチ③|骨格のアライメント調整で“根本の崩れ”を修正
- 頚椎・胸椎・肩甲骨の位置を立体的に調整
- 骨盤の傾き・重心の乱れが手の使い方に与える影響も評価
- 動作時の「かばいグセ」を根本から修正
▶ 腱鞘炎が「何度もぶり返す」人ほど、体幹と重心のズレを修正する必要があります。
アプローチ④|回復を妨げる栄養不足のリカバリー
- 炎症を抑えるビタミンB群・C・Eの摂取指導
- 腱・靭帯の再生に不可欠なタンパク質と鉄の補給
- 甘いもの・カフェイン過多による神経の過敏状態を調整
▶「治らない体」から「治る体」へ、食事の力で体内環境から立て直します。
このように整体院 導では、
“手首を休ませる”のではなく、“手首に過剰な負担をかけない体を再設計する”整体で、
腱鞘炎の根本改善を目指します。
「使いすぎだから仕方ない」とあきらめる前に
腱鞘炎は確かに“繰り返し動作”で悪化します。
でも、同じように手を使っていても、痛みが出ない人がいるのはなぜでしょうか?
それは――
✅ 手首に負担が集中する“動き方”になっている
✅ 肩や体幹の連動が失われている
✅ 神経や筋膜の誤作動が慢性化している
✅ 栄養やホルモンの乱れで回復力が落ちている
──という**「治らない構造と環境」が背景にあるからです。
整体院 導では、
単に手首を休ませるのではなく、
“そもそも手首に頼らなくて済む体”をつくる整体で、根本改善をサポートしています。
✔ 何度も再発している
✔ 家事や仕事を続けながら治したい
✔ 将来が不安で、早く根本から良くしたい
そんなあなたへ、
今の痛みを「体全体から変える」第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?
📍 整体院 導(みちびき)|藤枝市・腱鞘炎の再発予防専門整体
〒426-0041 静岡県藤枝市高柳2丁目7-32 プレジール201号室
▶ 公式HP:https://michibiki-seitai.com/
▶ LINE無料相談:https://lin.ee/KbbFzeQ
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