腱鞘炎と診断されると、多くの方は
「とにかく手を使わないようにしよう」
「湿布を貼って安静にしよう」
と考えがちですが、それだけでは一時的に症状が落ち着くだけで、再発リスクは残ったままです。
整体院 導では、腱鞘炎の根本改善に向けた対処として
「手首に負担がかかる体の使い方そのものを見直す」ことが最重要と考えています。
以下では、今すぐできるセルフ対策を5つに絞ってご紹介します。
対処法①|「肘を体につけて使う」クセを意識する
手首だけで動かすと、腱鞘(腱の通り道)に繰り返しストレスがかかります。
特にパソコン作業や家事では、手先を使う時の“支点”を意識することが重要です。
✅ 今日からできる使い方の工夫
- 肘を体幹に近づけて安定させる
- マウスやスマホ操作時に手首を浮かせない
- 持ち上げ動作は「手首」ではなく「腕全体」で支える
▶ “手首主導”の使い方をやめるだけで、炎症の原因を大きく減らせます。
対処法②|30分ごとに「肩甲骨・背中」を軽く動かす
手首に負担が集中する背景には、肩甲骨や背中の動きの低下があります。
✅ 簡単エクササイズ
- 肩を後ろに10回ゆっくり大きく回す
- 両手を後ろで組み、胸を開いて深呼吸
- 壁に手をついて、肘を軽く曲げながら腕を上下
▶ 「背中を動かす=手首の負担を分散する」ことにつながります。
対処法③|手首の“反らし・ひねり”を避ける
腱鞘炎を悪化させるのは、手首を反らす・ひねる・繰り返す動作です。
使い方のクセを見直すことが、回復を早め、再発を防ぐコツです。
✅ 避けるべき動作例
- 抱っこのとき、手首を反らせたまま子どもを支える
- スマホやフライパンなどを“手首だけ”で持つ
- ドアノブやビンのフタを何度もひねる
▶ 手首を軸にせず、肘〜肩から動かす意識を持ちましょう。
対処法④|就寝時の「手首の角度」に注意する
寝ている間に手首が反っていたり、曲がっていると、知らないうちに炎症を悪化させていることがあります。
✅ 快眠+回復を促す姿勢の工夫
- 手首が自然な角度で安定するよう、小さなタオルを添える
- 仰向けの場合、腕は体の横に置く
- 腕を枕の下に入れるクセは避ける
▶「朝になると痛い」は、夜の姿勢が原因かもしれません。
対処法⑤|炎症を抑える“栄養”を意識して摂る
痛みが引かない・すぐぶり返す背景には、体内の修復力の低下が関係していることもあります。
✅ 修復を助ける栄養素
- ビタミンB群(B6・B12):神経と腱の回復に
- ビタミンC・E:炎症と酸化の抑制に
- タンパク質・鉄:組織の再生材料に
▶ 「外から安静に」「中から修復しやすく」、両面のケアが再発予防のカギです。
「使わない」のではなく、「使っても壊れない体」をつくろう
腱鞘炎は、「使いすぎだから仕方ない」とあきらめるべき症状ではありません。
実際には、体の使い方・姿勢・神経の緊張・回復力の低下など、
多くの“見えない原因”が複雑に絡み合っています。
✅ 手首だけを使いすぎる動作パターン
✅ 肩や背中が固まって負担が分散できない
✅ 神経が過敏になり、少しの刺激で痛みが出る
✅ 栄養不足で修復が進まず、治らない体になっている
これらをひとつずつ丁寧に見直していくことで、
「また同じところが痛くなった…」という再発のループから抜け出すことができます。
整体院 導では、
“手首だけを休める”のではなく、
手首に負担をかけずに動ける体をつくる再設計整体で、
腱鞘炎の根本改善と再発予防をサポートしています。
✔ 治ったと思ってもまた再発する
✔ サポーターが手放せない
✔ 抱っこや仕事で休めないからこそ、根本から変えたい
そんなあなたにこそ、
「もう繰り返さない体」を一緒につくるお手伝いができたらと思っています。
📍 整体院 導(みちびき)|藤枝市・腱鞘炎の再発予防専門整体
〒426-0041 静岡県藤枝市高柳2丁目7-32 プレジール201号室
▶ 公式HP:https://michibiki-seitai.com/
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