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その吐き気、首こりが原因かも|自律神経が乱れる“隠れ首トラブル”に要注意

【肩コリ】
この記事は約10分で読めます。

首こりなのに吐き気?──「内臓の不調」と思われがちな意外な原因

「最近、なんとなく気持ち悪い…」
「内科に行っても異常なし。だけど吐き気が続く」
「肩や首がパンパンに張っている気がする」

こんな悩みを抱えていませんか?

実はそれ、“首こり”が原因となっている吐き気の可能性が高いのです。


吐き気の原因が“首”にある?…実はよくある話です

「吐き気=胃腸や内臓の問題」と考えがちですが、
近年では筋肉や神経の緊張状態が内臓の働きに影響を与えることが明らかになってきています。

特に、首のこりによって自律神経が乱れ、吐き気やめまい、胃の不快感を引き起こすケースが少なくありません。


▶ 研究による裏付け

2020年に発表された『Journal of Physiological Sciences』の論文によれば、
「頸部の筋緊張は、自律神経の交感神経優位を誘発し、胃腸の蠕動抑制・悪心を引き起こす可能性がある」
とされています(Tanaka et al., 2020)。

つまり、**首まわりの過剰な緊張が“内臓機能にまで影響を及ぼす”**ということです。


自律神経は「首のストレス」に敏感

自律神経は、首のすぐ後ろを走る脳幹(延髄)から全身に分布しており、
その起点となる**“首の柔軟性と血流”が乱れると、全身の調整機能が不安定になります。**

  • 首こり → 血流悪化 → 脳幹圧迫 → 自律神経の誤作動
  • 自律神経の不調 → 胃の動きの低下 → 吐き気や食欲不振

このように、“首こり→自律神経→吐き気”という連鎖が起きている人が少なくないのです。

    1. 首こりなのに吐き気?──「内臓の不調」と思われがちな意外な原因
    2. 吐き気の原因が“首”にある?…実はよくある話です
      1. ▶ 研究による裏付け
    3. 自律神経は「首のストレス」に敏感
  1. 吐き気を引き起こす「首こりの原因」|無意識にやっているNG習慣とは?
    1. 1. 長時間のスマホ・PC作業による「頭部前突姿勢」
      1. ▶ 筋電図研究の報告
    2. 2. 肩まわりの冷えと緊張が慢性化している
    3. 3. 呼吸が浅く、無意識に息を止めている
    4. 4. 無理な姿勢での睡眠(枕が合わない・横向き癖)
  2. まとめ|首こり→吐き気の連鎖は、「生活習慣の積み重ね」から始まる
  3. 整体的に見た「首こりが原因の吐き気」|構造と神経の連鎖メカニズムとは?
    1. 1. 頭部・首・肩の構造的な“ゆがみ”と緊張の集中
      1. ▶ 構造医学の知見より
    2. 2. 筋膜と神経の“滑走障害”が神経伝達を狂わせる
      1. ▶ 神経可塑性の観点から
    3. 3. 呼吸と姿勢の崩れによる「腹圧と迷走神経」の問題
  4. 結論|首のこりを放置すると、自律神経は“誤作動を続ける状態”に入る
  5. 整体院 導の施術アプローチ|「首こり×吐き気」にどう向き合うか?
    1. 1. 問診・評価で見るのは「首」だけではない
    2. 2. 施術の実際|「筋膜」「神経」「姿勢」の3本柱で再構築
      1. ① 首と後頭部の構造調整
      2. ② 筋膜と神経の滑走改善
      3. ③ 呼吸・腹圧の再教育
    3. 3. 施術後に行う「動作・環境」の整備
    4. 実際の症例紹介
      1. ■ 30代女性・事務職
      2. ■ 40代男性・営業職(長距離運転)
  6. 「胃じゃなかった」と気づいた瞬間、身体が変わり始める
  7. まとめ|その吐き気、本当の原因は「首」かもしれません
    1. ✔ 今日のまとめ
  8. 【藤枝市で「吐き気が続く」「首が常に張っている」方へ】
    1. 📌 ご相談・ご予約はこちら

吐き気を引き起こす「首こりの原因」|無意識にやっているNG習慣とは?

「胃腸の調子は悪くないはずなのに、気持ち悪い…」
そんなとき、見逃されがちなのが**“首への負担”**です。

ここでは、首こりから吐き気を引き起こす人に共通する生活習慣や身体のクセを紹介します。


1. 長時間のスマホ・PC作業による「頭部前突姿勢」

スマホやパソコンに集中しているとき、
首が前に出てしまう“ストレートネック”の状態になっていませんか?

この姿勢は、首の筋肉にとって非常に負担が大きく、
首後方の筋肉(後頭下筋群・僧帽筋上部・肩甲挙筋など)が常に緊張してしまいます。

▶ 筋電図研究の報告

2019年、筑波大学の研究では、
**「頭部前方突出姿勢では後頭下筋群の筋活動が約2倍に増加し、脳幹周囲の血流低下を引き起こす」**と発表されています(Yoshimoto et al., 2019)。

これにより、脳幹近くを通る自律神経経路が影響を受け、吐き気やめまいが起こると考えられています。


2. 肩まわりの冷えと緊張が慢性化している

冷房・寒暖差・血流不良などが原因で、
肩〜首の筋肉が冷え、硬くなり続けている人も少なくありません。

冷えは筋肉の酸素供給を低下させ、
結果として老廃物(疲労物質や炎症性物質)が蓄積しやすくなります。

こうして「なんとなく気持ち悪い」「ふわふわする」といった、漠然とした不調が日常化するのです。


3. 呼吸が浅く、無意識に息を止めている

実は、呼吸の浅さと首こりは密接に関係しています。

首や肩まわりが硬くなると、
肋骨の動きが悪くなり、自然と呼吸が浅く速くなる傾向があります。

これにより交感神経が優位になり、

  • 心拍数が上がる
  • 胃腸の働きが低下する
  • 気分が落ち着かなくなる
    といった自律神経の乱れが引き起こされます。

4. 無理な姿勢での睡眠(枕が合わない・横向き癖)

朝起きたときに「首が痛い」「吐き気がある」場合、
寝ているときの姿勢や枕の高さが合っていない可能性もあります。

特に、横向きで首が強く横に折れていたり、
高すぎる枕で首後部が圧迫されたりしていると、
寝ている間にも筋緊張と血流不全が進行します。

結果、朝から自律神経が乱れ、
“寝起きの吐き気”という形で不調が出てくるのです。


まとめ|首こり→吐き気の連鎖は、「生活習慣の積み重ね」から始まる

吐き気の原因が“胃”ではなく“首”にある。
この事実に気づいていない人は、非常に多いです。

そしてその首こりは、
✅ 頭の位置がズレている
✅ 肩や首が冷えている
✅ 呼吸が浅くなっている
✅ 寝ている姿勢が合っていない
といった、無意識な習慣の積み重ねによって起きているのです。

整体的に見た「首こりが原因の吐き気」|構造と神経の連鎖メカニズムとは?

首こりによって吐き気や自律神経の乱れが起こる――
これは単なる“こり”の問題ではなく、身体全体の構造的・神経的な連鎖異常によって生じています。

整体では、このようなケースにおいて、「症状が出ている場所」ではなく、「連鎖が破綻している起点」を探ることが重要です。


1. 頭部・首・肩の構造的な“ゆがみ”と緊張の集中

現代人に非常に多いのが、以下のようなバランスの崩れです:

  • 頭部が前方へ突き出し、首の後方筋に緊張が集中
  • 顎が上がり、後頭部〜首の付け根が詰まりやすくなる
  • 鎖骨・肩甲骨が内巻きになり、胸郭が狭くなる

この状態が続くと、
脳幹・延髄・小脳下部周囲の圧迫・循環障害が起こりやすくなります。

結果、自律神経中枢に物理的ストレスが加わり、

  • 吐き気
  • めまい
  • 頭重感
  • 胃のむかつき
    といった症状を引き起こすのです。

▶ 構造医学の知見より

構造医学では、頭部と頚椎の位置関係を「延髄支持理論」として重視します。
**「頚椎と後頭骨の角度が変わることで、脳幹部への物理的圧迫が起きる」**とされ、これが自律神経の誤作動を誘発するメカニズムとされています。


2. 筋膜と神経の“滑走障害”が神経伝達を狂わせる

筋肉や神経は、周囲の組織と滑らかに動くことで、正常に機能します。

しかし、首・肩・顎まわりの筋膜に硬さや癒着が起きると、
神経が滑らかに動かず、引っかかるような状態になります。

これにより、神経が誤作動を起こし、痛みや吐き気などの“誤った信号”を送ることがあるのです。

▶ 神経可塑性の観点から

2017年の『Neuroscience Letters』では、
**「慢性的な筋緊張と神経滑走障害が交感神経系の興奮持続につながり、内臓反応や情動反応を引き起こす」**と報告されています(Martens et al., 2017)。


3. 呼吸と姿勢の崩れによる「腹圧と迷走神経」の問題

首こりによって胸郭(肋骨まわり)が硬くなると、
呼吸が浅くなり、横隔膜の動きが制限されます。

この状態では、

  • 腹圧がうまく使えない
  • 消化機能を司る迷走神経の働きが乱れる
  • 胃腸の動きが鈍くなる
    という流れが起き、**“胃がムカムカする”“吐き気がする”**という症状に直結します。

結論|首のこりを放置すると、自律神経は“誤作動を続ける状態”に入る

首まわりの構造と緊張が乱れることで、

  • 延髄・脳幹の圧迫
  • 筋膜と神経の滑走障害
  • 呼吸と腹圧の不全
    という3つのルートで自律神経が乱れ、“吐き気”として表面化するのです。

だからこそ、整体では
✅ 筋肉をゆるめるだけでなく、
✅ 骨格・筋膜・神経・呼吸の連動性を整えることで
根本的に「誤作動しない身体」へ戻すことを目的にします。

整体院 導の施術アプローチ|「首こり×吐き気」にどう向き合うか?

「内科では異常なし」
「ストレスのせいと言われた」
「でも吐き気がずっと続くし、首も固まってる感じがする…」

整体院 導には、そうした**“原因不明の不調”で悩む方**が数多く来院されます。
当院では「首こりと吐き気」の関係性を丁寧に見極め、体の構造と神経の連携異常にアプローチします。


1. 問診・評価で見るのは「首」だけではない

初回では、首まわりだけでなく次のようなポイントも総合的に確認します:

  • 頭の位置と首の可動域(前方突出・顎上がり)
  • 肩甲骨や胸郭の可動性(巻き肩・呼吸の深さ)
  • 自律神経バランスの状態(睡眠・ストレス・呼吸数)
  • 筋膜の癒着や滑走制限の有無(後頭部〜胸・腹部)
  • 生活習慣・職業動作(スマホ、PC時間、枕の使い方など)

**「首に出ている結果」ではなく、「全身の流れのどこで誤作動が起きているか」**を見立てるのが、当院の基本姿勢です。


2. 施術の実際|「筋膜」「神経」「姿勢」の3本柱で再構築

① 首と後頭部の構造調整

  • 後頭下筋群・僧帽筋上部の緊張をやさしくリリース
  • 頚椎の角度と顎の位置を調整し、脳幹部への圧迫を解除

② 筋膜と神経の滑走改善

  • 首〜胸郭〜腹部の筋膜ライン(前・側・後)をリリース
  • 神経の“ひっかかり”をなくし、誤作動をリセット

③ 呼吸・腹圧の再教育

  • 横隔膜・肋骨の動きを回復
  • 骨盤底筋と呼吸を連動させ、自律神経の安定モードを取り戻す

3. 施術後に行う「動作・環境」の整備

  • スマホ・PC使用時の首のポジション改善
  • 呼吸と姿勢を整えるための座り方・枕の調整
  • 自律神経が乱れない生活パターンのアドバイス

症状を取り除くだけでなく、“また起きない身体”を作るための再教育にも注力しています。


実際の症例紹介

■ 30代女性・事務職

  • 「午後から吐き気と頭重感が強くなる」「首がパンパンに張る」
  • ストレートネック+胸郭の閉塞+呼吸が浅い状態
    → 首・胸の筋膜調整+呼吸トレーニング
    → 4回の施術で「吐き気がなくなり、仕事に集中できるように」

■ 40代男性・営業職(長距離運転)

  • 「運転中、気分が悪くなる」「首がずっと詰まった感覚」
  • 顎上がり+後頭部圧迫+横隔膜の硬さあり
    → 首と骨盤の連動改善+呼吸と骨盤底筋の再訓練
    → 3回目以降から吐き気が軽減、運転中の不快感が消失

「胃じゃなかった」と気づいた瞬間、身体が変わり始める

吐き気の原因が、首から来ている。
その事実に気づけたとき、ようやく“的確な対策”が始まります。

整体院 導では、
「ただ首をゆるめる」のではなく、
“神経の誤作動が起きない構造と動き”をつくることを目指しています。

まとめ|その吐き気、本当の原因は「首」かもしれません

「内臓に異常はない」
「ストレスかもと言われた」
それでも吐き気が消えない…

そんなときはぜひ、“首こり”という見落とされがちな原因に目を向けてみてください。


✔ 今日のまとめ

  • 吐き気の原因が「首こり」にあるケースは非常に多い
  • 首こりは自律神経を乱し、胃腸の働きにも影響する
  • 頭の位置・呼吸・姿勢など、無意識のクセが悪循環を生む
  • 筋肉や神経の“滑走”が失われると、誤作動が続く身体に
  • 整体では構造・呼吸・神経バランスを整え、再発しない体づくりを目指せる

【藤枝市で「吐き気が続く」「首が常に張っている」方へ】

✔ 胃腸に異常がないのに気持ち悪さがある
✔ 首や肩がガチガチで、呼吸も浅く感じる
✔ 自律神経失調症と診断されたが根本改善したい

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。


📌 ご相談・ご予約はこちら

▶︎ 公式ホームページ
https://michibiki-seitai.com/

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吐き気は“胃”ではなく、“首と神経の誤作動”から来ているかもしれません。
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