その坐骨神経痛、“痛みを抑える”だけで終わらせていませんか?
✔ 湿布や痛み止めでなんとかやり過ごしている
✔ 電気やマッサージを受けているがすぐ戻る
✔ 病院で「原因はわからない」と言われた
✔ 動くのが怖くて、どんどん行動範囲が狭くなっている
もしあなたがこのような状況にあるなら――
その対処法は“火を消す”だけで、“火事の元”には手をつけていない可能性があります。
坐骨神経痛を“根本から整える”5つのステップ
── 痛みをごまかすのではなく、“神経に優しい体”を取り戻す
坐骨神経痛は、「神経の圧迫」「誤作動」「滑走不良」によって発症・悪化します。
つまり対処すべきは、“神経が正常に通れる構造”と“神経が落ち着く環境”です。
ここでは、整体院 導が実際の現場で使っている再発しないための本質的な5つのステップをご紹介します。
ステップ①:アイシングで“神経の興奮”をクールダウン
急性期や痛みが強いときは、まず炎症と神経過敏を鎮めることが最優先です。
湿布では届かない深部まで冷やすには、しっかりとしたアイシングが必要です。
▷ 方法:
- タオルで包んだ氷嚢または保冷剤を、腰〜お尻の痛む部位に15〜20分当てる
- 1日3〜5回、朝・昼・夕・就寝前などに行う
▶ 「冷やすと悪くなる」と思い込んでいる方がいますが、**坐骨神経痛の多くは“炎症性の神経障害”**であるため、冷却は極めて有効です。
ステップ②:呼吸で腹圧を回復し、内側から腰を支える
坐骨神経が圧迫される原因の多くは、腹圧の低下による体幹の不安定化です。
そのカギを握るのが、「呼吸」── 特に横隔膜と骨盤底筋の連動です。
▷ ドローイン(腹圧呼吸)のやり方:
- 仰向けに寝て膝を立てる
- 鼻から4秒息を吸い、お腹をゆっくり膨らませる
- 口から8秒かけてゆっくり吐き、お腹をへこませる
- これを10回1セット×朝昼晩に実施
▶ この練習で、腰を外から支える筋肉に頼らず、内圧で神経のスペースを守る体に近づいていきます。
ステップ③:反り腰・猫背などの“神経圧迫姿勢”をやめる
坐骨神経痛の方の多くに見られるのが、
- 過剰な反り腰
- 長時間の猫背座り
- 足を組むクセ
これらは、神経の通り道を狭くし、慢性的な刺激と圧迫を生んでいます。
▷ 立ち方・座り方のポイント:
- 背中ではなく下腹で姿勢を保つイメージ
- 座るときは深く腰掛け、骨盤を立てる
- 足裏全体が地面に接するように意識(浮き指NG)
▶ “姿勢を整える”というより、「神経にとってストレスのないポジションをとる」ことが目的です。
ステップ④:足元から崩れたバランスを整える(靴・重心)
偏平足・外反母趾・浮き指など、足の機能不全は神経障害の根本要因です。
足元が不安定だと、骨盤〜腰椎のバランスが崩れ、坐骨神経にストレスが集中します。
▷ チェック項目:
- 靴のサイズが合っているか
- 靴底の減り方が左右で違わないか
- インソールが適切にサポートしているか
▶ 必要であれば、靴・インソール・足部の再教育を行うことで、下肢〜腰部への負荷を激減させられます。
ステップ⑤:無理に動かさず、でも“動きを止めない”
完全安静は逆効果です。
とはいえ、痛みを我慢して動くのもNG。
重要なのは、「神経が安心して動ける刺激」を適切に与えることです。
▷ 安全な動き例:
- 仰向けで膝を立てて左右に小さく倒す(骨盤モビリゼーション)
- 四つん這いで軽く背中を丸めて伸ばす(キャット&カウ)
- 5〜10分のゆったりとした散歩
▶ これにより、神経の滑走性・筋膜の柔軟性・血流改善が得られ、自然回復力が引き出されます。
セルフケアで限界を感じたら──整体院 導が行う「構造再設計型アプローチ」
── 神経へのストレスを“構造レベル”で解消する
セルフケアである程度軽減しても、
✔ 少し無理するとすぐ再発する
✔ 足のしびれやだるさがなかなか取れない
✔ 病院で「異常なし」と言われて終わっている
という方は、身体の“支える設計図”そのものが崩れている可能性があります。
整体院 導では、「神経の興奮を抑える」のではなく、
“神経が圧迫されない構造”をつくり直す施術と動作教育を行っています。
① 骨盤・腰椎・股関節の立体的な構造矯正
- 骨盤の傾きや捻じれを整えて、坐骨神経の通り道を広げる
- 腰椎の過伸展や回旋ズレを緩やかに調整
- 股関節の可動性を高め、骨盤の安定性を補強
▶ “バキバキ矯正”は一切せず、神経と筋膜に配慮したやさしい調整が特徴です。
② 呼吸と腹圧の再教育による体幹安定化
多くの坐骨神経痛の背景にあるのが、腹圧低下による体幹崩壊です。
整体院 導では、ただ腹筋を鍛えるのではなく、
- 呼吸(横隔膜・腹横筋・骨盤底筋)を使った内側からの安定化
- 座り方・立ち方・歩き方まで含めた“日常の腹圧習慣の再教育”
を通して、腰や神経に負担のかからない自然な動き方を再構築します。
③ 足元・靴・インソールによる“重心からの再設計”
- 靴が合っていない
- 歩き方に偏りがある
- 足指が使えていない
こうした要素があると、腰や坐骨神経に常にゆがんだストレスが加わり続けます。
▶ 当院では、足元から整えるアプローチとして、靴の選定・インソール調整・足趾トレーニングまで含めたサポートを実施しています。
④ 慢性神経過敏への対応|“痛みの記憶”をリセット
- レントゲンで異常がなくても痛い
- 長年痛みが続いている
- 少しの刺激でも反応してしまう
これは「中枢性感作」と呼ばれる神経の誤作動による痛みの記憶が残っている状態。
▶ 呼吸・安心刺激・深部感覚の再教育によって、脳と神経に“もう大丈夫”を学習させていくアプローチも行います。
まとめ|坐骨神経痛は「症状」ではなく、「構造と神経の会話のズレ」
アプローチ | 目的 |
---|---|
骨盤・股関節・腰椎調整 | 神経の通り道の確保 |
呼吸・腹圧トレーニング | 体幹の安定と再発防止 |
足元の再教育 | 重心ラインの最適化 |
神経系リセット | 中枢過敏状態の解除 |
“痛みを抑える”ではなく、“痛みが起きない体に設計し直す”。
それが、整体院 導の考える坐骨神経痛への本質的な対処法です。
まとめ|坐骨神経痛は「対処」ではなく「構造の再設計」で解決する時代へ
- 神経を“抑える”のではなく、“刺激が入らない体”を作る
- 一時的な処置だけでなく、構造・呼吸・重心・神経の滑走性に目を向けるべき
- セルフケアと整体の組み合わせで、“痛みが出ない設計図”に体を戻すことが可能
坐骨神経痛は「治らない痛み」ではなく、「治る準備が整っていない状態」です。
【藤枝市で坐骨神経痛に悩むあなたへ】
整体院 導では、
- 神経を圧迫しない体の設計
- 呼吸と腹圧による体幹安定化
- 足元から整える重心バランス改善
を通して、坐骨神経痛を“戻らない痛み”へと導く施術を行っています。
📌 ご予約・無料相談はこちら
▶︎ 公式ホームページ
https://michibiki-seitai.com/
▶︎ LINE相談はこちら
https://lin.ee/KbbFzeQ
薬や電気で変わらなかったなら、
「神経にやさしい体」そのものを取り戻す道を、今から一緒に歩みましょう。
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