坐骨神経痛と聞くと、多くの方が「神経が圧迫されている」と想像します。
確かにMRIなどで「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」が見つかると、それが原因だとされがちです。
しかし整体院 導に来られる多くの患者さんは、
👉 病院でヘルニアと診断されたが湿布だけ
👉 手術を勧められたが、できれば避けたい
👉 何年も痛みが続いているが、本当の原因が分からない
こうしたケースが非常に多く見られます。
そこで重要なのが、「神経を圧迫しているのは何か？」という視点です。
神経自体に異常があるのではなく、周囲の構造的な問題が神経を刺激していることがほとんどなのです。
よくある構造的な問題の例
- 骨盤のねじれによる坐骨神経への引きつれ
- お尻の筋肉の過緊張（梨状筋症候群）
- 股関節や腰椎のアンバランスによる代償動作
- 長時間の座りすぎによる筋膜の癒着
▶ これらはレントゲンには写りませんが、**日常生活や姿勢のクセから蓄積する“構造的ストレス”**が痛みの原因となっているのです。
次のセクションでは、「坐骨神経痛の5つの見落とされがちな原因」を詳しく掘り下げていきます。
坐骨神経痛を生む5つの“見えない原因”とは？
「坐骨神経が痛い＝神経が悪い」わけではありません。
本当の原因は、“神経に負担をかける体の構造”にあることがほとんどです。
整体院 導では、多くの患者様に共通する、レントゲンでは分からないけれど明らかに痛みを生み出している要因を特定し、根本改善を目指します。
以下に、その中でも特に多い5つの原因をご紹介します。
原因①：骨盤のゆがみと傾きによる坐骨神経の引きつれ
骨盤が左右どちらかに傾いていたり、ねじれていると、坐骨神経が通る通路が狭くなり、常に引っ張られる状態になります。
✅ こんな人は要注意
- 足を組む・横座りのクセがある
- 立っていると片足に体重をかけがち
- 写真を撮ると、肩や骨盤の高さが左右で違う
▶ 骨盤を整えると、神経の“物理的ストレス”が自然に減っていきます。
原因②：梨状筋（お尻の奥の筋肉）の過緊張
坐骨神経は、お尻の奥にある「梨状筋」という筋肉のすぐ下を通っています。
この筋肉が固くなると、神経を挟み込むように圧迫してしまいます。
✅ よくある兆候
- 長く座っているとお尻が痛くなる
- 片足だけのしびれやズキズキ感が強い
- 足のストレッチでお尻がつっぱる
▶ 「坐骨神経痛＝梨状筋症候群」のパターンも非常に多いです。
原因③：腰椎や股関節の不安定さによる代償動作
腰や股関節の動きが悪かったり、支えが弱かったりすると、
他の筋肉や関節が過剰に働く「代償動作」が起こります。
これが坐骨神経に**“局所的な負担”を集中させる形**となり、慢性的な痛みへとつながっていきます。
✅ チェックポイント
- 歩くと片足だけすり足になる
- 足を引きずるクセがある
- 運動不足で体幹が不安定
▶ 動かない関節をそのままにしていては、周囲の筋肉・神経が疲弊していきます。
原因④：筋膜の癒着・ねじれによる神経への間接的ストレス
筋膜は、筋肉を包む膜で、全身をボディースーツのようにつないでいます。
この筋膜が癒着して動きにくくなると、本来動くべき関節や筋肉が“引きずられる”状態になります。
✅ 特徴的なサイン
- 伸びる感じがしないストレッチ
- 体を反らすと左右どちらかがつっぱる
- マッサージしてもすぐに戻る
▶ 神経自体に触らずとも、「周囲の膜や組織」が圧迫や引きつれを起こしていることもあります。
原因⑤：神経の修復力を下げる栄養不足
意外と知られていませんが、ビタミンB群・マグネシウム・鉄・たんぱく質などの栄養素が不足すると、神経の興奮や過敏状態が続き、痛みが慢性化しやすくなります。
✅ 栄養不足タイプの特徴
- 甘いもの・パンが多い食生活
- 疲れやすく、寝てもスッキリしない
- 朝が特にだるい・しびれが強く出る
▶ 外からの施術に加え、“内側からの回復力アップ”が必要です。
坐骨神経痛を繰り返さないために──整体院 導の根本アプローチ
坐骨神経痛の本当の原因は、単なる神経の圧迫ではなく、
**「神経に負担がかかる体の構造や生活習慣」**にあります。
そのため整体院 導では、痛みのある部分をただ施術するのではなく、
“再発しない体”をつくることにこだわっています。
ステップ①｜骨盤・背骨のゆがみを立体的に調整
▶ 骨盤の傾きやねじれを評価し、重心バランスを再構築
▶ 背骨の自然なS字カーブを回復させ、腰やお尻への負担を軽減
▶ 足元からの連動性（足首〜股関節〜背骨）を回復
→ 結果として「神経にかかる構造的ストレス」が自然に抜けていきます。
ステップ②｜お尻・股関節・体幹の筋肉を“使える状態”へ再教育
▶ 梨状筋や中殿筋など、お尻まわりの緊張を和らげる
▶ 体幹の筋力バランスを整え、代償動作を防ぐ
▶ 「痛みをかばう歩き方・座り方」のクセを再学習
→ 再発しにくい動作・姿勢のパターンを体に染み込ませます。
ステップ③｜筋膜・神経の誤作動をリセットする手技
▶ 筋膜の癒着・ねじれを優しくリリース
▶ 神経に触れずに、神経の“過敏モード”を解除する調整
▶ 自律神経を整える頭蓋骨アプローチも併用
→ 「触ってないのに軽くなった」という実感が得られるケースも多くあります。
ステップ④｜超栄養学に基づく「神経と筋肉が修復する食生活」指導
▶ 神経の修復に必要なビタミンB群・マグネシウムの摂取
▶ 筋肉の材料であるたんぱく質や鉄分の不足を補う
▶ 血糖値の乱高下を防ぎ、神経への興奮を抑える
→ 外から整えた体が、内側からもしっかり“修復できる状態”に。
整体院 導では、「神経に触れずに、神経が楽になる体」を目指した、
根本からの構造改善を行っています。
「坐骨神経痛は、変われる」──その一歩を踏み出したいあなたへ
✔ 病院で「ヘルニア」「狭窄症」と言われて不安
✔ 湿布や薬だけでは変わらない日々に限界を感じている
✔ 手術はできれば避けたいけど、どうすれば…
そんな方にこそ、整体院 導の「構造を見直すアプローチ」を知っていただきたいのです。
なぜなら、神経そのものが原因ではなく、“神経に負担をかけている体の状態”を変えることで、痛みの出口が見えてくるからです。
整体＋動作再教育＋筋膜調整＋超栄養学の4軸で、
「坐骨神経痛をくり返さない、強くてしなやかな体」へ導きます。
📍 整体院 導（みちびき）｜藤枝市・坐骨神経痛の根本改善専門整体
〒426-0041 静岡県藤枝市高柳2丁目7-32 プレジール201号室
▶ 公式HP：https://michibiki-seitai.com/
▶ LINE無料相談：https://lin.ee/KbbFzeQ
コメント