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坐骨神経痛の人が「リリカ・タリージェ・ロキソニン・トラムセット・メチコバール」を飲み続けても、治っていかない本当の理由5選

坐骨神経痛
この記事は約6分で読めます。

「坐骨神経痛がつらくて、ずっと薬を飲んでいる」
「最初は楽になった気がしたけど、今では効いてるのか分からない」
「痛み止めを飲み続ける毎日に、不安を感じている」

そんな方は、ぜひこの記事をお読みください。

整形外科でよく処方される以下の薬──

  • リリカ(プレガバリン)
  • タリージェ(ミロガバリン)
  • ロキソニン(ロキソプロフェン)
  • トラムセット(トラマドール+アセトアミノフェン)
  • メチコバール(ビタミンB12)

これらを飲んで「一時的に」痛みやしびれが緩和することはあります。
ですが、本質的な問題が解決されていなければ、痛みはぶり返し、やがて慢性化していきます。

この記事では、
なぜ薬だけでは坐骨神経痛が根本から良くならないのか?
その理由を5つに分けて、専門的かつ分かりやすく解説します。

1. 「リリカ」「タリージェ」は“誤作動する神経”には効かない

神経障害性疼痛に使われるリリカ(プレガバリン)やタリージェ(ミロガバリン)は、
「神経が過敏になっている状態を抑える薬」です。

しかし、坐骨神経痛の多くは、単なる神経の過敏ではなく、
**筋膜や関節、姿勢異常によって“神経が引っ張られたり滑走できなくなっている”**ことが根本原因です。

このような「神経の機械的刺激(メカニカルストレス)」に対しては、
いくら薬で神経を“鈍くしても”、構造の問題を放置したままでは痛みのループが続きます。

たとえるなら、靴紐が足を締め付けているのに、痛みだけ抑えて歩き続けているようなもの。
神経を締めつけている「構造のズレ」を整えなければ、薬の限界は明らかです。

2. 「ロキソニン」「トラムセット」は“火消し役”でしかない

ロキソニン(NSAIDs)やトラムセット(オピオイド+解熱鎮痛成分)は、
炎症や痛みを一時的に鎮めるための薬です。

確かに、
・動くたびにズキッと痛む
・朝起きた瞬間に激痛が走る
といった状態では、痛みを抑えることで日常生活の負担が減ることもあります。

しかし問題は、「炎症が起きている原因」にアプローチしていない点です。

坐骨神経痛の裏には多くの場合、

  • 仙腸関節や腰椎の不安定性
  • 股関節や骨盤の可動性の低下
  • 筋膜・神経の滑走不全
    などの構造的な問題が存在しています。

炎症とは、体が「これ以上動かすな」というサインを出している状態。
痛み止めでサインを無理やり消しても、原因はそのままです。

むしろ無理に動かして慢性化・悪化するリスクすらあります。

3. 「メチコバール」は“神経栄養”にはなるが、構造は治さない

メチコバール(ビタミンB12)は、末梢神経の修復を助ける薬として処方されます。
坐骨神経痛の患者さんにもよく出されますが、実際の効果には個人差があります。

たしかに、ビタミンB12は神経の代謝や回復に関与します。
しかし、そもそも坐骨神経が常に圧迫されたり、引っ張られているような環境にあれば、
ビタミンだけでは意味がありません。

イメージしてください。
何度も同じ場所に擦り傷ができる状況で、いくら軟膏を塗っても治らないのと同じです。

つまり、神経に負担をかけている構造(骨格・筋膜・姿勢)を整えなければ、
ビタミンでの回復は焼け石に水
です。

薬に頼りすぎず、まずは**なぜ神経が傷んでいるのか?**を体の構造から見直す必要があります。

4. 「リリカ」「タリージェ」は“神経の誤作動”を抑えるだけ

リリカ(プレガバリン)やタリージェ(ミロガバリン)は、
神経の過剰な興奮(=誤作動)を鎮めるための薬です。

坐骨神経痛においては、
神経が「圧迫・炎症・滑走障害」などの物理的ストレスを受け続けると、
本来の刺激に過敏に反応し始め、
しびれや痛みが“過剰に出る”状態になります。

この“誤作動”を抑えるのが、リリカやタリージェの役割ですが、
これもあくまで「脳への信号を弱めている」だけです。

たとえるなら、
火災報知器がずっと鳴ってうるさいから、音量を下げただけ。
火事そのもの(=神経に負担をかけている構造の問題)は未解決のままです。

しかも、リリカやタリージェには
・ふらつき
・眠気
・集中力の低下
といった副作用も多く報告されています。

根本的に治したいのであれば、
なぜ神経が誤作動を起こす状況になっているのかを見極めて、
その環境を改善するアプローチが必要です。

5. 「薬に頼る生活習慣」こそが“治りにくい体”を作る

坐骨神経痛の人の中には、
痛みが出るたびに痛み止めや湿布を常用する習慣が根付いている方が少なくありません。

しかし、薬を飲み続けることで
痛みの“本当の原因”への気づきが遅れる
体の感覚が鈍くなり、誤った使い方を続けてしまう
胃腸や肝臓への負担が増え、慢性的な炎症状態に
という負の連鎖に陥る可能性があります。

さらに、薬を飲む安心感によって、
「ちょっと無理しても大丈夫だろう」と体を酷使しがちになる傾向も。

これはまさに、“薬に依存して症状を長引かせる典型パターン”です。

本来、体は痛みを通じて「今、負担がかかってるよ」と教えてくれているのに、
それを無理に抑え込んでしまえば、回復のチャンスを逃してしまうことになります。

坐骨神経痛を本当に改善したいなら、
薬に頼る生活から、“自分の体と向き合う習慣”への転換が欠かせません。

まとめ:なぜ“飲み続けても治らない”のか?

坐骨神経痛に対して処方される薬は、
その場しのぎの対症療法であることがほとんどです。

この記事で紹介したように、

  1. ロキソニンは炎症を抑えても、構造は変えない
  2. リリカは神経の“誤作動”を鈍らせているだけ
  3. メチコバールは神経の修復補助でしかない
  4. サプリメントは、体の吸収環境と構造の支えが前提
  5. 薬の常用が、回復を妨げる生活習慣を作ってしまう

といった理由から、**「薬だけでは根本的に良くならない」**という事実が見えてきます。

では、どうすれば良いのか?

答えはシンプルです。
坐骨神経に負担がかかっている“原因構造”を整えること。


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