慢性症状というものは辛くて病院に行っても『異常なし』となることが多いです。
しかし、症状に悩んでる方は【原因不明で薬を使っても良くならない厄介で怖いもの】と認識してしまいがちではないでしょうか?
慢性症状というのは、そういった不安な気持ちからも引き起こされることがあります。
それを防ぐには『知識をつける』という事が非常に重要です!
『知る』ことで不安になったり、今ある症状を過剰に怖がることは無くなり、症状改善のスピードも格段に上がります。
そこで今回は『整体師が厳選するおすすめ書籍』を5つご紹介していきます!
整体師が厳選!おすすめ書籍5選
今からご紹介する本は全て僕自身が読んで、『患者さんがこれを読んで書かれていることを実践すれば症状の改善が早くなる!』と確信しているものになります。
では早速紹介していきます!
腰痛は脳の勘違いだった 痛みのループからの脱出
こちらは7年間に渡り、注射や薬も効かず、鍼治療や整体、カイロプラクティックなど様々な治療を受けても治らない慢性的な腰痛と足を切断してほしいと叫ぶほど辛い坐骨神経痛に苦しめられた患者の闘病記です。
『患者のただの闘病記なんて読んで意味ある?』と思いましたか?
いいえ、【患者が試行錯誤して最終的に自力で痛みのコントロールを可能にした】闘病記だからこそ価値があります。
口コミでは「読んだだけで楽になった」「腰痛持ちは必読」など絶賛される良著。
おそらく良い意味であなたの腰痛の概念をぶち壊す内容だと思います。
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
運動が大事ということは漠然と誰もが知るところかと思いますが、この本ではより詳しく運動が脳に与える影響とそれによって起こる効果について書かれています。
子供の学習能力向上・うつ・注意欠陥多動性障害(ADHD)・月経前症候群(PMS)など様々な悩みを解決してくれるのが運動です。
読んでるだけで段々運動したくなってくる不思議な本。
運動のモチベーションが保てない方におススメです。
きほんの呼吸 横隔膜がきちんと動けば無駄なく動ける体に変わる!
人が健康な日々を送るには呼吸を正しく行うことが非常に大切です。
人は一日約2万回も呼吸を繰り返していますが、正しく呼吸を行えなかったらどうなると思いますか?
たった1回の負担は大したことなくとも、それが2万回・365日続いたとしたら?
頭痛、肩こり、腰痛に悩まされたり、疲れがなかなか取れないようになるのも必然と言えるでしょう。
本の中で紹介しているエクササイズはQRコードを読み取ることで、動画として確認でき、非常に分かりやすいおススメの一冊です。
腰痛ガイドブック 根拠に基づく治療戦略
実は一番最初に紹介した『腰痛は脳の勘違いだった』とこちらの本のベースとなるものは同じTMS理論というものです。
ですがこちらは闘病記ではなく、データを用いてそれらをより専門的に紹介した内容になります。
専門的なデータを用いていますが、文字は大きく内容は非常に分かりやすくまとめているので一時間程度で読破することが出来るくらいスラスラ読めてしまいますね。
CDも付属しているので聞き流しできるのもおススメポイント。
いつまでも消えない痛みの正体 「痛みの悪循環」を抜け出せばラクになる
日本人の約5人に1人が3か月以上続く慢性的な痛みに悩まされている理由を『脳』に焦点を当てた内容です。
こちらでは
・慢性痛が起こるメカニズム
・痛みの連鎖を断ち切る思考法
・痛みを和らげる方法
など長年の慢性痛を改善させるために必要な情報が宝の山のように詰まっているので、大げさではなく全ての方に一度読んで頂きたい一冊です!
まとめ
腰痛は脳の勘違いだった 脳を鍛えるには運動しかない! きほんの呼吸 腰痛ガイドブック いつまでも消えない痛みの正体
始めにもお伝えしましたがこれらの本を読んで書かれている内容を実践することが慢性症状の改善を手助けしてくれると確信しています。
症状を治すには
①知識をつける
②実践する
重要なのはこの2つだけです。
気になった本があれば是非一度読んでみてくださいね。
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